パンナコッタとは

パンナコッタのベリーソース添え

パンナコッタは北イタリア・ピエモンテ発祥のデザートで、パンナ(Panna)は生クリーム、コッタ(Cotta)は煮た・調理したという意味です。その名の通り、パンナコッタは生クリームと砂糖を温めてゼラチンで固めるだけで、とても簡単に作れるデザートです。

シンプルながらも濃厚な味わいが魅力で、レストランのデザートとしても家庭で作るデザートとしても定番となっています。

今回は、伝統的なレシピに牛乳を加えて少し軽めに仕上げ、さらに酸味のあるベリーソースをかけてみました。真っ白なパンナコッタと色鮮やかなベリーのコントラストが美しく、味も見た目も満足できるレシピです。

パンナコッタのベリーソース添えのレシピ

パンナコッタのベリーソース添えの材料(4人分)

パンナコッタの材料

パンナコッタ

生クリーム 200ml

牛乳 150ml

グラニュー糖 50g

粉ゼラチン 5g(大さじ2の水でふやかす)

ベリーソースの材料

ベリーソース

冷凍ミックスベリー 100g

グラニュー糖 25g

パンナコッタのベリーソース添えの作り方

ベリーソース

ミックスベリーと砂糖をレンジで加熱する

① ボウルに冷凍ミックスベリー、グラニュー糖を入れて電子レンジで加熱します。途中で何回か取り出して混ぜながら、グラニュー糖が溶けるまで加熱します。

完成したベリーソースを冷やす

② できあがったら使うまで冷やしておきます。

パンナコッタ

ゼラチンをふやかす

① 粉ゼラチンに大さじ2(30ml)の水を加えてふやかしておきます。

牛乳、生クリームと砂糖を鍋で加熱する

② 鍋にグラニュー糖、牛乳、生クリームを加えて火にかけます。グラニュー糖が溶けて熱くなってきたら火からおろします。

ゼラチンを加える

③ 水でふやかした粉ゼラチンを加えて、混ぜて溶かします。

パンナコッタ液を冷やす

④ パンナコッタ液を濾して、氷水に当てて冷やします。(熱いまま容器に入れると分離してしまいます。パンナコッタ液がぬるめ〜少し冷たくなるくらいまで冷やします。)

パンナコッタ液を容器に入れ冷やし固める

⑤ 容器に注ぎ入れ、冷蔵庫で2時間ほど冷やします。

ベリーソースをかける

⑥ パンナコッタが固まったらベリーソースを上からかけ、お好みでミントを飾ってできあがりです。

パンナコッタのベリーソース添えの完成

パンナコッタはとてもシンプルな味わいのデザートです。ベリーソースだけでなく、他のフルーツを使ったソースやチョコレートソースを合わせたり、パンナコッタ自体に風味をつけたりして楽しむことができます。さまざまな組み合わせをぜひ試してみてくださいね。