定期通院のハードルをオンライン診療で解決したい
おねしょ(夜尿症)は、デリケートな悩みなので「夜尿症で通院をする」ということ自体に精神的な負担を感じる子どもや保護者も多く、通院の継続が難しいケースが少なくないのだそう。
しかし、オンライン診療なら、全国どこからでも人目を気にせず、プライバシーを守りながら継続して受診することができるため、対面での通院に比べて精神的な負荷を下げることができるのではないかと、ノーススターは考えている。
そして「おねしょ外来」を通じて、どこで受診したらいいかわからず悩んでいた人や、精神的な負担などから受診を控えていた人、定期通院のハードルなどが理由で治療を中断した人などを支援したいとしている。
今後の展望
ノーススターは今後、「キッズドクター」において、おねしょに限らず、さまざまな小児専門領域のオンライン診療を展開していく方針を明らかにしている。
そして、悩みや不安がありつつもなかなか医療機関に通うことができない人を支援しながら、専門医の地域偏差、医師・専門医不足といった医療課題の解消にも貢献していきたいと考えている。
オンライン診療により「病院が近くにない」「通院しづらい」などの課題を解決してくれそうな「キッズドクター」の今後にも注目したい。
「キッズドクター」URL:https://kids-doctor.jp
(Higuchi)