思い切って手放すことができる「質問」をご紹介

整理収納アドバイザーFujinao(フジナオ)です。

スッキリ暮らすためにはモノの手放しが必要!と分かってはいるけれど、いざモノを手放す時になると迷ってしまう…。

そんなお悩みはありませんか?

小さな頃から「モノを大切にしなさい」と育てられてきた私たちはどうしてもモノ中心で考える癖がついてしまい、壊れていないモノを捨てる勇気が出なかったり、「いつかまた使うんじゃないか」と悩み始めたりしてしまいます。

でも、そうやって手放すことを保留して先延ばしを続けると部屋は狭くなり、片づけのハードルは上がり、暮らしの質が下がってしまいます。

人生、時には思い切って手放す決断が必要な時もあります。

今回はそんな手放しの決意をした時に「モノ軸ではなく自分軸で決断できるようになる」質問を8つご紹介いたします。

質問①引越しするとしたらコレを新居に持っていく?

モノ 手放しやすくなる 言葉

引越しの時は「思い切って沢山捨てられた!」という人も多いものです。

それはモノがまだ使えるかどうかではなく「新生活に必要か」「新しい暮らしに相応しいか」を中心に考えることができているから。

今すぐ引越しの予定がなかったとしても「新居に引越しをするとしたら、コレ持っていく?」と理想の暮らしをイメージして脳内シミュレーションしてみましょう。

質問②火事になって3分しかない!絶対に持ち出したい?

ちょっと過激な質問ですが、自分が「本当に必要」だと思っているモノに焦点を当てて考えることができる質問です。

また、いざという時にはモノが少ないほうが必要なモノを探しやすいというイメトレにもなりますね。

質問③今同じモノが売っていたら買い直す?

モノ 手放しやすくなる 言葉

人は様々な理由でモノを購入しています。

本当に必要で買うこともありますし、「安かったから」「なんとなく欲しくなったから」などその一瞬の感情だけで購入してしまっている場合も。

この質問では「本当に今の暮らしに必要なのか」それとも「単に感情で購入してしまっただけなのか」を炙り出すことができます。

質問④もし、明日死んでしまったら処分していないことを後悔しない?

「いつかは片付けようと思っている」と考えていても突然の死や病気、怪我など予想外のことが人生に起きないとは限りません。

そういった「何かあった時に」後悔をしないように、捨てておけばよかった!というモノは早めに手放しておくのがおすすめです。