マネスキンのベーシストであるヴィクトリア・デ・アンジェリスが、8月16日(金)に開催される、SONICMANIA(ソニックマニア)にDJとして出演することが明らかになった。
同フェスティバルは国内外の主にクラブ系アーティストが集結し開催される、サマーソニック東京の前夜を飾る国内最大級のオールナイト・フェス。ヴィクトリアは今年3月から5月にかけてアメリカ、ヨーロッパ各国をまわるDJツアーを行っていたが、日本でもそのDJプレイを体験できる、またとない機会になる。バンドしても翌日の8⽉17⽇(⼟)は東京、18(⽇)は大阪でのサマーソニック2024のヘッドライナーとして出演となり、ヴィクトリア個人としては3日連続のパフォーマンスというところにも注目が集まりそうだ。
バンド初来日は2年前の2022年のサマーソニック。初見の観客をも巻き込んだ圧倒的なパフォーマンスは早くも伝説となっているが、この2年でさらなるスケールアップを果たし、ヘッドライナーそしてDJ公演も行うことなど、いったい誰が想像できただろうか。満を持して8月に日本凱旋を楽しみに待ちたい。
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マネスキン プロフィール
マネスキン(デンマーク語で「月光」の意)はダミアーノ・デイヴィッド(vo)、ヴィクトリア・デ・アンジェリス(b)、トーマス・ラッジ(g)、イーサン・トルキオ(ds) から成るイタリア・ローマ出身の4人組バンド。10代の頃にローマのストリートでバスキングを始め、ライヴ・パフォーマンスを磨いてきた。2021年にヨーロッパ最大の音楽の祭典“ユーロヴィジョン・ソング・コンテスト2021”で優勝し、瞬く間に全世界でブレイク。ユーロヴィジョン優勝楽曲「ジッティ・エ・ブオーニ」、英語詞で独特のリズムがクセになる「アイ・ワナ・ビー・ユア・スレイヴ」といったオリジナル楽曲に加え、TikTokで再生回数が急上昇した、フォー・シーズンズのカヴァー曲「ベギン」の計3曲が世界各国でチャートイン。
また2021年度MTVヨーロッパ・ミュージック・アワードの「ベスト・ロック賞」受賞をはじめ、2023年にはグラミー賞の最優秀新人アーティスト賞ノミネート、アメリカで開催されたMTV ・ビデオ・ミュージック・アワードで「ベスト・ロック賞」を受賞するなど、これまで世界中の様々なアワードで受賞、ノミネートされている。
2023年1月にリリースした最新アルバム『ラッシュ!』はオリコン週間アルバムランキングでTOP10入り、洋楽アルバムランキングでは1位を獲得(共に2023年1月30日付)するなど、洋楽の新人アーティストとしては異例のヒット。世界各国でも15ヶ国で1位、20ヶ国でトップ5入り、USビルボードのオルタナティヴ・アルバム・チャート1位を獲得するなど大ヒット。さらに11月には新曲5曲を追加した同アルバムのリイシュー盤『ラッシュ!(アー・ユー・カミング?)』もリリース。今なおロングセラーとなっている。
同年9月から12月まで、ヨーロッパ、北米、南米、オーストラリア、アジアを回るアリーナツアー“ラッシュ・ワールド・ツアー”をスタート。NYのマディソン・スクエア・ガーデン公演、さらに日本での4公演もSOLD OUTとなった。世界中を熱狂させる圧倒的なライヴ・パフォーマンス、人々を魅了するセンセーショナルなメッセージ…その勢いはまだまだ止まる事を知らない。新たなロック・アイコンが不在の昨今、ロック復活の狼煙を上げてますます全世界的に勢力を増していく彼らに今後も注目。