①収納の風通しを良くする
梅雨はどうしても、雨が多く湿気が溜まりがち。特に奥まったクローゼットや押し入れなどは湿気が溜まってカビや収納しているモノの劣化の原因に。お出かけしない日は、収納の中の風通しを良くするために整理をしてみませんか?
夏に向けて、衣類を整理したり、溜まりすぎた紙袋を厳選したり、雑誌や書類など溜め込みがちなものを少しずつ処分。玄関の下駄箱も湿気が溜まると靴の劣化やカビ、悪臭の原因になるので傷んだ靴・サイズアウトの靴・もう履かない靴・使っていない雨具や傘などを見直してみましょう。
片付けで扉を開けることで通気性が良くなり、モノも減って風通しも良くなります。片付けには気持ちを清々しくしてくれる効果もあるので、家にも自分にとってもメリットがたくさんです。
②植物で癒しの空間を作る
雨が続くと、なんとなく気分も沈みがちになる方も多いのでは?この時期の筆者の楽しみは「ドウダンツツジ」と「紫陽花」。どちらもこの時期楽しめる大好きな植物です。
枝ものはハードルが高い、と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、お花よりも長持ちしお手入れもそんなに難しくありません。紫陽花もこの時期の花らしく、雨の日にぴったり。お庭で育てている紫陽花を切って飾ったり、お花屋さんで買ってきたりします。
目に入る空間にグリーンやお花があるというのは思った以上に癒され、気分も上がるものです。来客がなくても、自分のためにお花やグリーンを今年の梅雨は取り入れてみませんか?
③香りや照明で雨の日を楽しむ
雨の日はお部屋の中も薄暗くなりがちですが、落ち着いた雰囲気を楽しむにはぴったり。薄暗いからこそ間接照明をつけてみたり、好きな香りのアロマをたいてみたり。筆者も雨の日にはコンセントにさして使えるアロマランプで香りを楽しみます。あたたかみのある灯りや、空間にただよう大好きな香りで雨の日ならではのゆったりした時間を過ごすことができます。
ずっと読めていない積読本を読んでみたり、ストレッチをしたり、映画を観たり。雰囲気のある空間のおかげでちょっと特別感のある、快適な時間が過ごせますよ。
④防災用品を見直すチャンス
防災は大事なことだと分かっていても、ついつい後回しにしがち。梅雨は、雨が降り続き災害のリスクが高まりますし、これから来る台風シーズンを前に備えを見直しておきたいタイミング。「今日はお家で過ごそう」そんな日は、防災用品を見直してみませんか?
家の備蓄や防災リュックの中身の見直し、備えているものの期限が切れていないか?ちゃんと機能するか?不足しているものはないか?チェックしてみましょう。ずっと後回しにしていたことをやれると心もスッキリしますし、災害のリスクが多い時期も安心して過ごすことができます。
いかがでしたか?今回は梅雨時期を快適に楽しく過ごすコツをお伝えしました。雨が続きジメジメした梅雨時期は気分も沈みがち。でも雨だからこその楽しみ方もあるはず。自分なりの梅雨シーズンを楽しんでみてくださいね。