今作はテンポのよさと衝撃的な展開で「春ドラマ唯一の勝ち組」と称されるほど好評となり、とりわけネット人気が高かった。TVerのお気に入り数で今期ドラマ唯一の100万人超え(テレビ朝日史上最速)を果たし、最終回はX(旧Twitter)で世界トレンド1位に輝いた。
視聴率ではTBS系日曜劇場『アンチヒーロー』などが優位に立ったが、ネット人気の高さから察するに、『Destiny』は近年のテレビ局やスポンサーが重視する10代~40代の視聴者の心を最もつかんだ今期のドラマになったといえそうだ。
石原にとって3年ぶりの連ドラ主演となった今作だが、この好成績に最も胸をなでおろしているのは石原でなく亀梨と田中だろう。2人は今年1月に複数のスポーツ紙で熱愛を報じられ、双方の事務所が否定しなかったことで交際を事実上認めた。
それによって今作は、主演の石原そっちのけで「熱愛中の亀梨と田中の共演」に注目が集まることに。一部では「熱愛報道のせいでドラマに集中できなくなりそう」といった声もあった。もし今作が不評で終わったら「戦犯」にされかねず、そうなれば2人の交際にも暗い影が落ちる。
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