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「保食神」の読み方をご存じでしょうか?
素直な方はそのまま「ほしょくしん」と読んでしまったかもしれませんが、残念ながら間違いです。
実は見ての通り食べ物に関係のある言葉になりますが、かなり特殊な読み方をします。
さて、あなたには正しい読み方がわかりますか?
「保食神」の読み方のヒントはこちら
- ひらがなで書くと「〇〇〇〇〇〇〇」の7文字
- 食べ物をつかさどる神様の名前
- ひらがなで書くと最後の2文字は「かみ」
以上の3つのヒントから考えてみてくださいね。
「保食神」の読み方!正解は!?
正解は「うけもちのかみ」です!
「保食神(うけもちのかみ)」とは、日本書紀に登場する食べ物をつかさどる女神。
漢字を見ると「なるほど」とは思いますが、知らなかったら正しく読むのはちょっと難しすぎるかも。
日本書紀によると、月夜見尊(つくよみのみこと)が天照大神(あまてらすおおみかみ)の使いで訪れたところ、口から出した食べ物でもてなしたため「汚い」と怒った尊に殺されてしまったそうです。
ところが、保食神の遺体からはさまざまな食べ物が生まれ出たとか。
日本書紀には、何とも不思議で面白い話が残されているものですね。
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