フォーマルウェアデザイナー・横山宗生氏が展開する「MUNETAKA YOKOYAMA」が、5月5日(日)、横浜赤レンガ倉庫のイベント会場にて行われた、「第2回横浜国際映画祭」のBAYSIDE PARTYにおいて、ファッションショー&トークショーを開催した。

岸明日香さんや勝木友香さんらが出演

ファッションショー当日は、今年2月に出展したミラノコレクションでも⾼い評価を得た着物ドレス・着物タキシード・着物洋服をお披露目。来場した人々から、好評を得たという。

「MUNETAKA YOKOYAMA」のファッションショーには、YouTubeチャンネル登録者数411万人超えの、Repezen Foxx・DJふぉいさん、女優やモデルとして活躍中の岸明日香さん、放送作家でモデルの勝木友香さんなど豪華芸能人・インフルエンサーの人々が出演した。

西陣織の生地を使用して制作した着物タキシード


DJふぉいさんは、ミラノコレクションにおいて世界各地のスタイリストや著名なインフルエンサーから大絶賛だった、西陣織の生地を使用して制作した「KIMONO TUXEDO(着物タキシード)」を着用。



西陣織とは、京都・西陣の地で作られる高級絹織物で、多品種少量生産方式を基盤とした、先染の先染めの織物で、世界でも高い評価を得ている日本を代表する絹織物だ。


伝統文化・伝統産業を大切にするフォーマルウェアデザイナー・横山宗生氏が、西陣織の最高級生地を使用して制作した代表的な一着に仕上がっている。

着物ドレスや着物洋服も披露


また、岸明日香さんは、ミカドシルクを使用した最高級ドレス、


勝木友香さんは、西陣織や日本各地の最高級着物生地を使用して制作した「KIMONO DRESS(着物ドレス)」を着用。



ファッションショーでは他にも、日本を代表する着物作家・大久保玄才氏とのコラボレーションにより制作された「着物洋服(KIMONO CLOTHES)」を披露。着物洋服は、特許を持っている製法にて、約2~3分で着用できるファスナータイプの新しい着物だ。

大久保玄才氏は、世界各国で活躍する染織家・デザイナーであり、日本を代表する着物作家で、ニューヨーク・ロンドンで日本人初となる着物ショー「玄才とシルクの世界」を開催。ロシア国立民族学博物館での作品展やサンクトベルク国立演劇アカデミー劇場でのきものショー開催など、国際的に高い評価を得ている。