特殊能力やオカルト的な逸話として語られることもある「予知夢」や「正夢」。そんな不思議な体験を、決して少なくない人が経験していることが編集部の調査で分かりました。

■およそ3割「正夢を見たことがある」

fumumu編集部が全国の10代〜60代の男女739名を対象に実施した調査では、全体で35.5%の人が「正夢を見たことがある」と回答しています。

「もしかして、これって夢で見た通り?」 ある不思議な感覚をおよそ3割が経験
(画像=『fumumu』より引用)

なお男女別に見ると、男性は31.1%、女性は40.3%という結果でした。

■母が拾った犬を飼い始める夢を見て…

編集部が話を聞いた40代の女性は、小学生の頃に見た夢について回顧。

ある日、学校から帰ると家に子犬がいて、母親から家の前に捨てられていて可哀相だから飼うことにしたと告げられる夢を見たそう。その数カ月後、家の前ではないものの、捨てられていた犬を拾ってきた母親は、夢のとおりにその犬を飼い始めたというのです。

女性は、「もともと動物を飼う素振りも見せなかった母が急に犬を拾うなんて、正夢になったに違いないと思ったのを覚えています」と振り返りました。