◆積極的にならないと、誰と会っても楽しめない
裕子さんは自分で自分のことを「男性が苦手で、会うと疲れてしまいやすいタイプ」だと思っていました。そのため、婚活歴が4年と長いわりには、会っている人数があまり多くありません。
でも自分から質問するようにしたら、男性と会っても疲れなくなったそうです。
「積極的にならないと、楽しめないんだなと気づきました」
以前はどの男性と会っても楽しめず、苦痛な時間を過ごしていたのが、ある程度は男性と会話のキャッチボールが成立するようになったのです。自分から質問していくことで、職場が遠すぎてデートしにくい人や、会話が盛り上がりにくい人にも、初対面で気が付けるようになります。
例の学さんからは、4回目のデートで結婚を前提にした交際を申し込まれました。婚活をしていても、4回続けて会える人はなかなかいません。
でも裕子さんはどうしても引っかかることがあって、その場で返事をせずに解散してしまいました。
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