7月は日本列島も記録的な高温となり、8月も各地で厳しい暑さが続いています。

熱中症などで救急搬送される人も増えるなか、各地の消防局が呼びかけている「お願い」が話題に。

救急隊員の「コンビニ利用」に理解求める

3日、愛知県名古屋市消防局の公式ツイッター(現・X)は、「重要なお知らせ」を投稿。

現在「連続的な救急出動により、救急隊員が休憩時間を確保できない状況が発生しています」とし、「隊員の熱中症予防と体力回復のため、救急車がコンビニなどに立ち寄り、飲料水を購入する場合があります」と説明しました。

多くのユーザーに向けて「出動態勢は維持し、指令があれば迅速に出動します。ご理解とご協力をお願いします」と理解を求めています。

“お願い”に考えさせられる

この投稿には、「こんなこと書かないといけない時代」「職務中にちょっと飲食物買うことの何がダメなの? 制服がダメなの? 本当に何がダメなの?」「なんなら奢ってあげたいくらいだ。本当にお疲れ様です」といった声が続出。

「全国民に読んでほしい」と積極的に拡散する人や、現場の過酷な状況に言及する、医療関係者と思しきユーザーの投稿も多数見受けられます。

なかには「苦情ではなく感謝やねぎらいの言葉を掛けましょうよ」という声や、「先日うちの従業員も助けていただきました。ヒーローでした。ありがとう」と感謝のメッセージをつづる人も。