スキーブームが去ったことで、旅先でスキーに明け暮れていた若者たちの興味はあっという間に新たなスポットへと移っていきました。それにともない、リゾートマンションの需要も急低下し、想定していた貸し出し収入が減少してしまったそうです。

別荘として使うこともほとんどなくなったリゾートマンションが、今ではSさんの後悔の象徴となってしまいました。

今は貯蓄、年金共に潤沢とはいえ、今後の人生のことを考えるとリゾートマンションは悩みの種でしかないとSさんは肩を落としています。

投資にはリスクが付きものであり、将来の価値が必ずしも保証されているものではないことが伺えるエピソードです。

(60代・男性)

今回は、お金の不安にまつわるエピソードについてまとめました。あなたの周りにも、こうした人がいるか考えてみてくださいね。

文・fuelle編集部