ロックブームを日本に巻き起こし、芸能界にも多くのファンを持つ伝説的バンド BOØWYは、解散から35年が経過します。布袋寅泰さんはソロ活動が目立ちますが、バンドの顔でもあった氷室京介さんは現在どのような生活を送られているのでしょうか?
今回は、ロック界のカリスマ 氷室京介さんのプロフィール・現在の活動内容や生活の様子を紹介します。噂のビバリーヒルズの豪邸の件も深堀していくので、ぜひご覧ください。
氷室京介のプロフィール
氏名 | 氷室 京介(ひむろ きょうすけ) |
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生年月日 | 1960年10月7日(2023年8月時点:62歳) |
出身地 | 群馬県高崎市倉賀野町 |
愛用ブランド | クロムハーツ |
所属 | BeatNix |
ジャンル | 元BOØWYのヴォーカリスト・シンガーソングライター |
初めに、氷室京介さんのプロフィールについて紹介します。氷室京介さんは群馬県出身のシンガーソングライターで、伝説的ロックバンド BOØWYのヴォーカリストでした。群馬県立藤岡中央高等学校在学中に音楽活動を始めると、高校卒業後に上京し、下積み時代を過ごします。
上京後音楽だけでは食べていけないため、英語教材の会社に就職し、営業成績が良く月収150万の月もありました。1980年には当時のバンドでプロデビューしますが、すぐに脱退し群馬へ帰る決断をします。
東京を離れる前に、彼女からもらったチケットで同年の7月5日に日比谷野外音楽堂でのRCサクセションのライブを観た氷室京介さんは、ロック魂を取り戻し、目を付けていた布袋寅泰さんにバンド結成の話しを持ちかけたのです。
そして、9月には松井恒松さんも加入し、1981年に「暴威(ぼうい)」を結成しました。さらに高橋まことさんも加入し、1982年にはBOØWYに改名しアルバム『MORAL』でレコードデビューを果たしたのです。
BOØWYの新しいロックサウンドや、逆立てたヘアースタイル・衣装は、若者を中心にどハマりし、アルバム『BEAT EMOTION』『PSYCHOPATH』当時のロックバンドとしては異例のミリオンセラーを記録しました。
数々のヒット曲を誕生させ、日本にロック旋風を巻き起こしたBOØWYですが、1988年4月5日に解散してしまったのです。その後、氷室京介さんは解散した年にシングル『ANGEL』でソロデビューし、以降シンガーソングライターとして活動しています。
ヒムロックでお馴染み氷室京介
氷室京介さんはモードロックの先駆者であるため、「ヒムロック」というオリジナルのスタンスを確立しました。また、ファンからもメンバーからもヒムロックと呼ばれており、愛称としても使用されています。
氷室京介さんは歌う時、逆三角形のフォルムになるのですが、これもヒムロックの特徴の一つでしょう。歌詞の「た行」は、「つぁ」「ちゅ」と変える氷室京介さんアレンジや、パファーマンス中の動きなど、すべてがオリジナリティが溢れているのです。
ヒムロックの絶大な影響を受けるGRAYのTERUさんは、立ち方から歌い方まで、氷室京介さんに寄せていることでも有名です。