「ウチは他局に比べると、『WBS』や『モヤモヤさまぁ~ず2』、局アナ時代の鷲見玲奈アナや森香澄アナが担当していた『ウイニング競馬』など女子アナが活躍する番組が少なく、数も限られています。中でも『WBS』は局内一の人気アナである大江アナが長年メインキャスターを務めていたことでもわかるように、彼女たちにとって最も担当したい番組でもある。つまり同番組のメインキャスターはいわばエースアナの証しとも言えるわけです」
晴れて大江アナから同局のエースアナの座を継承され、公私ともに充実一途の観もある相内アナだが、これまでのアナウンサー人生はけっして順風満帆と言えるものではなかった。
「大学時代には『準ミス立教』に選出され、セント・フォースに所属、芸能活動も行っていた相内アナは入社当時から即戦力として期待されていました。実際、ニュース番組やスポーツ番組、バラエティー番組とジャンルを問わず数多くの番組を担当。20年には番組を担当しながら早稲田大学大学院に社会人入学し、約2年をかけて大学院を修了、MBAも取得している努力家でもあります。ただ、その一方で11年にはウチの局員と日本代表も務めた卓球の松平健太選手との“二股愛”を写真週刊誌『フライデー』(講談社)に報じられ、担当していたスポーツ番組を降板しました」(前出の番組スタッフ)