どの業界にもその時代の流行りがありますが、脱毛業界にも流行があるようです。久しぶりの“夜の生活”でパートナーのアンダーヘア事情に驚く人もいるようで……。

 今回はそんな経験をした5歳の子どもをもつ田中佳奈さん(仮名・40歳)から話を聞きました。

◆流行りのハイジニーナにしたアラフォー

考える女性
※イメージです(以下、同じ)
 もともと毛が濃いのがコンプレックスだったという佳奈さんは、初任給が入ってすぐにエステで永久脱毛をスタートさせたといいます。

「あの頃の永久脱毛は高くて、結局トータルで200万円はかかったと思います。当時のVIO脱毛の主流は、自然な逆三角か“指3本分残し”の形でした。

 私も指3本分の形にしましたが、目立ちたいと思っている友人の中にはハートの形やひし形にする人もいましたね。あと、毛をフワフワにしたいって人もいたので、わざと一部分だけ弱めのレーザーを当てて縮れ毛にしている子もいました」

 時代は変わり、今の主流はハイジニーナ(アンダーヘアすべてツルツルにすること)になっているそう。

「今はハイジニーナが主流と聞いて、私が医療脱毛に通い始めたのは子どもが断乳した2歳くらいから。昔受けたエステのレーザーと違って、5回通っただけでツルツルになりました。まあ、残りが指3本分だったので範囲が狭かったのもあるんですかね」