「円規」の読み方の正解は・・・・?

正解は、「コンパス」です!

 

言わずと知れたコンパスは、漢字で書くと「円規」。

「円規」は、ずばり円を描いたり、線分の長さを移すのに用いる文房具ですね。

 

2本の脚がついたような道具で、1本の先端には針が、もう片方には鉛筆がセットできるようになっていて、初めて学校で配られたときにはワクワクしたのを覚えています。

もともと、「コンパス」の語源は昔のオランダ語の「kompas」でしたが、現代のオランダ語では「方位磁針」のことです。

そのため、本来の用途は円を描くための道具ではなく、海図などで重宝する「現在地とそこから等しい距離を維持して進む」ためのものであったことが分かりますね!

 

最後の難読漢字は「蕃茄」!

「蕃茄」は「ばんか」とも読み、このままでも通じる方は「野菜ソムリエ」の方とお見受けします。

 

この、「ばんか」改め「蕃茄」は、普段あまり見ない漢字なのでかなり難しいと思います。

2文字目の「茄」は、「ナス」とも読みますが、これに気付いた方は少し正解に近づいたかも!?

そんな「蕃茄」、少し難しい漢字ですがあなたは読めますか?

 

「蕃茄」の読み方のヒントはコレ!

これはナスと同様、夏野菜です。

上から読んでも、下から読んでも・・・!

 

「蕃茄」の読み方の正解は・・・・?

正解は、「トマト」です!

 

トマトというと、日本ではナスやきゅうりと共に昔から馴染みのある野菜ですよね。

それ以外にも、パスタやピザといったイタリアンでも定番の野菜という感じがしますが、何とその起源は南アメリカのアンデス山脈高原地帯のナス科の植物なんです!

 

原産地も意外ですが、トマトがナス科というのも意外ですね。

ちなみに、トマトの起源である南米には「ナスカ」という地名がありますが、「ナス科」とは関係ありませんwww

 

トマトは英語読みですが、その語源となるのはやはり南米メキシコの土語であるナワトル語。もともとは、「ホオズキの実」や「膨らんだ果実」を意味する「トマトゥル」に由来するんだそうです。

現在ではあらゆる国で、たくさんの料理に使われる「蕃茄」。今夜のメニューは「蕃茄」づくしのピザで決まりです!

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