全国の自治体と連携して移住を支援する「ふるさと回帰支援センター」が、6月2日(日)、有楽町の東京交通会館にて、合同移住相談会「九州・山口・沖縄 移住フェア 暮らシゴト2024」を開催。自治体が個別の移住相談に対応するほか、地元企業も相談ブースを出展し、参加者は“暮らし”も“シゴト”もまとめて相談することができる。

“暮らし”と“仕事”をテーマの移住フェア

首都圏から遠く離れた九州・山口・沖縄エリアだが、移住先としての人気は高く、移住セミナーやイベントには多くの移住希望者が参加。今回開催される「九州・山口・沖縄 移住フェア 暮らシゴト2024」では、“暮らし”と“仕事”をテーマに、九州・山口・沖縄の自治体・団体・企業がワンチームとなって魅力的な情報を発信し、移住希望者と地域・企業をつなぐきっかけ作りをしてくれる。

60の自治体・団体、および17の企業・団体が出展

※過去開催時の様子

移住フェア当日は、山口県、福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県、沖縄県から、60の自治体・団体が出展。

さらに、「日本造船協力事業者団体連合会」「ハローワーク飯田橋 地方就職支援コーナー」「地域おこし協力隊」「星野リゾート・マネジメント」が参加し、福岡県の「HES」「栄電舎」「河太郎」、佐賀県の「佐賀県農業協同組合」「エスビック」「SUMCO」、熊本県の「RKKCS」「ナレッジクリエーションテクノロジー」、鹿児島県の「えらぶ島づくり事業協同組合」「義順顕彰会 介護老人保健施設わらび苑」「城西福祉会」「さかうえ」「丸和建設」も合わせ、17の企業・団体が出展する。

自治体・団体・企業は、対面形式で移住希望者の相談に対応。また、各県ごとに「暮らし紹介コーナー」「お仕事情報展示コーナー」を設置し、パネルで地図や暮らし・仕事に関するさまざまな情報を紹介する。

出展する自治体・団体・企業の詳細は、イベント公式サイトをチェック!出展については、今後追加・変更となる可能性もある。

全国の自治体と連携し移住に関する情報を提供

「九州・山口・沖縄 移住フェア 暮らシゴト2024」を主宰する「ふるさと回帰支援センター」は、地方暮らしや地域との交流を深めたい人を支援するため、全国600以上の自治体と連携し移住に関する情報を提供。各都道府県の相談員が常駐し、暮らし、仕事、子育て環境など具体的な地域情報をもとに相談に応じ、利用者の希望する地方暮らしに合った地域へ送り出し、移住後のフォローも行っている。