“お笑い語り”をコンセプトにした『お笑いファン』(鹿砦社)の第4弾が5月21日に発売される。

 今回の特集は「芸人の活動を拡張するYouTube最前線」。YouTubeが芸人らにとって劇場やテレビに次ぐ活動のフィールドとなって久しいが、テレビほどコンプライアンスに厳しくないため何をやってもいいかといえばそうではなく、シュール過ぎればファン以外からは評価されず、当り障りのないコンテンツは見向きもされない恐れもあるなど、ある意味でテレビよりもシビアな世界だ。しかし、いまなお多くの芸人が日々トライアンドエラーを繰り返すくらいに魅力的な場所でもある。

 本特集では、テレビと動画配信でバランスよく活動するさらば青春の光へのインタビューや、金属バットのYouTube撮影現場を密着取材、元芸人やお笑い業界関係者にYouTubeを語りつくしてもらう企画など、「芸人×YouTubeの今」に迫っている。