ワースト1位は『街並み照らすヤツら』……『Destiny』の10分の1以下

 残念ながらワースト1位となったのは、SixTONES・森本慎太郎がGP帯ドラマ単独初主演を務める『街並み照らすヤツら』(日本テレビ系)。妻・彩(森川葵)とともに潰れかけのケーキ屋「恋の実」を営む店主・竹野正義(森本)が、店や家族を守るために悪事に手を染めてしまう……というストーリーだ。

「『街並み照らすヤツら』のお気に入り数は10.7万で、ワースト2位の『ミス・ターゲット』(テレビ朝日系)の3分の1以下、『Destiny』の10分の1以下に留まっています。平均世帯視聴率も3%台(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を連発していて、“大惨敗”と言わざるを得ないでしょう」(テレビ誌記者) 

 同枠は当初、西炯子氏の人気漫画『たーたん』(小学館)を原作とするムロツヨシ主演ドラマの放送が予定されていたが、同局『セクシー田中さん』の原作者・芦原妃名子さんが1月に急死した騒動の影響で企画が変更に。

 一部キャストを変えず、急ごしらえのオリジナル作品『街並み照らすヤツら』が制作されたものとみられている。

 なお、5月11日放送の第3話から、キーパーソーンを演じる伊藤健太郎が登場。だが、同ドラマを好転させる起爆剤にはならなかったようだ。