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「腮」
これ、何と読むかわかりますか?
漢字自体は難しくないのに、見覚えがあまりない不思議な漢字。
さあ、あなたは何と読みましたか?
「腮」読み方のヒント!
「腮」は、体のとある部分を表す漢字。
言葉自体はとても一般的。
人間にもあるのですが、部位の名前としては「魚」の方が有名かも?
さて、あなたは何と読みましたか?
「腮」の読み方、正解は…
気になる正解は…
「えら」もしくは「あご」
です!
「腮」は、
「魚の「えら」に見立てた人間のあご」という意味の言葉です!
よく顎の付け根・耳の近くの骨が出っ張っていることを
「えらが張る」と言いませんか?
その「えら」を漢字で書くと「腮」となるんです!
「えら」と聞くと「エラ呼吸」などを思い浮かべるため、魚のことを思い浮かべがち。
ですが一般的に魚や魚類のエラについては「鰓」と魚偏の漢字を書きます。
月偏の漢字は、人間の体の部位を表した漢字が多いんです。
たとえば「腕」「脚」「腹」などがそうですよね。
今回の「腮」も月偏を使っていることから、人間の「えら」であると分別ができます!
ちなみに「腮」はほかに「あぎと」とも読みます。
これも「えら」という意味なのだとか。
これを機にスマートに読めるようになりましょう!
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