バトラヴォは、子どもたちの才能や特性を発掘し、理解し、育む方法がわかるアプリケーション型の診断テスト「才能発掘診断」を正式にリリース。「才能発掘診断」は、4月5日(金)よりβ版の提供を開始済みだ。

小中学生の子どもを持つ親と教育関係者向けに、幅広い教育情報を提供するオウンドメディア「Gifted Gaze(ギフテッド・ゲイズ)」内で提供している。

才能発掘診断で子どもの個性や最適な学び方が見つかる


「才能発掘診断」とは、子どもの個性や才能、ぴったりの学び方を見つけられる診断テスト。すべての子どもはカラフルな才能を持っていて、それを理解し育てることでその可能性を最大限に引き出せる。

「才能発掘診断」は、約800通りの可愛らしいキャラクターによって、子どもの才能や個性がわかる同社独自開発の診断テスト。「Gifted Gaze」のWEBサイト、親あるいは教育関係者が約100個の質問に答えることで受けられる。

診断を通じて、子どもたちがどのような能力を持っているのか、認知スタイルや学び方のスタイルの特徴を把握することで、強みや個性を伸ばすだけでなく、困りごとを予測して軽減するためのヒントにもなるだろう。

また、子どものみならず、大人を対象に受けることも可能。精神科医や臨床心理士等の専門家とも連携しており、診断内容および結果の精緻化が随時行われている。

詳細な分析とレポートで充実した学びの経験を積める


「才能発掘診断」の診断結果は、詳細なレポートとして提供され、子どもの知能特性と非認知能力についての洞察を得られる。

レポートには、子どもの特性に応じた最適な学び方や活動の提案が含まれており、家庭や学校での教育に活用できる。子どもたちは自分の強みを最大限に活かし、より充実した学びの経験を積めるようになるだろう。

約100問の質問は、子どもの日常の行動や反応に基づいたもので、直感的に答えられる。「才能発掘診断」は、「多重知能理論(MI理論)」と「ビッグ・ファイブ」の考え方に基づいて構築されており、子どもの知能特性と非認知能力を詳細に分析している。

多重知能理論は、ハーバード大学の心理学者ハワード・ガードナー氏が提唱したもの。人間の知能は一つではなく、それぞれの持つ知能のバランスによって、それぞれの適所で活躍できるとした考え方だ。

「才能発掘診断」は、この考え方に加えて、数値化することが難しいとされていた非認知能力の各要素を可視化することで子どもたちの才能を発掘できる。