■柔軟な対応を求める意見も

続けて谷原さんは、「受理の時間を過ぎていたというのは、厳格に運用するというのは公平性という意味でとても大事だと思うんですけれど、ときには柔軟な対応というのも大事だと僕は思うんです」と発言しています。

同番組によると古賀竟成館高校の願書受付形態は「それぞれの学校で取りまとめて受付をする」という形態で、個人での提出はできないとのこと。

橋下さんは、「この事案を見るとですね、谷原さんが言われたように柔軟な対応すべき事案だと思います、公平さは第一なんですけれども、正当な理由がある場合は例外を認めるべきだ、というのが法の大原則なんですよ」と法律の観点から解説しています。

■橋下、市長や町長の介入も提言

さらに橋下さんは、「子供たち側のほうが直接願書を出せるような状況であれば、これはやっぱり子供たち側のミスになってしまうんですが、まず高校の方が『中学で取りまとめてください』という形態にしているわけでしょ。これは高校の方の利便性というか、生徒個人から受付をするとミスがあったりして事務が煩雑になるんですよ。ですから中学でまとめてくださいね、っていうのは高校の利益のためでもあるんです」と考察。

中学教員がミスしたことが最も悪いことは前提としても、「そういう願書(受け付け)の形態を高校側がやっておいて生徒に一切ミスがないんであれば、これは正当事由として例外を認めるべきですね」と、市長や町長の介入も提言しています。


提供・fumumu

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