段取り力を高める方法④時間を区切った計画を立てる
段取り力を高めるためには、ダラダラとした時間を過ごしてはいけません。
「○時~○時までにこれを終わらせる」とか、「午前中にこの仕事を終わらせたら、午後からは次の仕事!」というように時間を区切って、メリハリのある仕事をしましょう。
そのためには、毎日仕事を始める前に、1日のスケジュールを見返すことも大切になってきます。
しっかり時間を区切ることで、自分に対して仕事の期限を分からせるようにするのです。
そして、時間を気にして行動することで、1日の時間の使い方が非常に上手になります。
時間にルーズになることもなくなるので、会社での印象もかなり良くなることでしょう。
段取り力を高める方法⑤メモを取る
段取り力を高めるためには、メモを取る習慣をつけることも欠かせません。
メモを取ることで、今自分がどの部分の仕事をしているかを把握することができますし、急な仕事が入って、一旦中断しなければならないことがあったとしても、メモを取っておけば、後で見返すことができますね。
人間は、かなり忘れっぽい生き物なので、自分の記憶力だけに頼るのは危険です。
メモを取りながら仕事をすることで、記憶が明確にもなりますし、後から自分が行った仕事を振り返ることもできるので、ミスが減ります。
仕事の効率を高めるためにも、面倒とは思いますが、メモを取るようにしましょう。
段取り力を高める方法⑥シュミレーションをする
仕事の計画を立てたら、一度頭の中でその計画をシュミレーションしてください。
いわゆる、イメージトレーニングですね。一流のスポーツ選手は、試合の前や、練習のときに、いつもイメージトレーニングをして、調子のいい状態の自分を思い描くといいます。
そうすることで、自然といい方向に動いていってくれるので、イメージトレーニングは大切なのです。
仕事でも同じです。しっかりシュミレーションをすることで、自分が立てた計画が上手くいくかどうかが分かります。
また、シュミレーションをしたら、なにか問題点を見つけることもできるかもしれません。
そうすることで、仕事のミスを抑えることにも繋がるのです。
段取り力を高める方法⑦柔軟性を常に持つ
段取り力を高めるには、頭の中を常に柔軟にして置かなければなりません。
仕事をしていると、いつも計画通りに物事が進むとは限りません。色んなハプニングが起こることも想定できるので、臨機応変に行動することが大切になります。
「計画通りでないと仕事ができない!」という人は、段取り力が高いとは言えないでしょう。
段取りというのは、いざというときのことも想定していなければならないのです。
頭の中を柔軟にしておくことができたら、ハプニングが起きてもすぐに対応することができるため、パニックになったり、その後の仕事に支障をきたすことはないでしょう。
また、頭を柔軟にするのと同時に、視野も広く持っておきましょう。視野が広い人は、自分を客観的に見ることができたり、色んな人の意見を受け入れることができます。
自分の経験を、自分の力に変えることができるということなので、視野の広さを持っていると、仕事がしやすくなるでしょう。