支払い延期を求められた時の断りのメール
ビジネスでありがちな支払い延期依頼。
しかし、心を鬼にしなくてはいけない時もあります。
相手も生活がかかっているでしょうが、こちら側も生活がかかっているわけで、どうしても無理な時ははっきり断る姿勢が大事です。
<支払い延期の断り例文>
「延期の旨上司などとも相談したのですが、今回はお受けできないとの結果に至りました」
「延期をお受けしたいところですが、当方もお約束通り決済頂かないと厳しい状況にあり…」
このように、会社全体で出した結論であることを伝えましょう。
メールしているのは本人同士ですが、会社対会社であることを第一に匂わせなくてはいけません。
確かに断りにくい状況であっても、会社の一員である以上、断るべきところははっきり断らなくてはいけません。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
普段なかなか断ることが苦手でも、言い方書き方によっては相手の心象を悪くせずに済ませることが出来ます。
ビジネスメールは、会社を代表して発言していることになるので、言葉選びがとても重要なのです。
メールトラブルは、勢いで書いてしまった言葉から生じます。
しかし、口頭と違って、メールは書くときに「考える時間」があります。
断るにしても次の提案を入れたり、それに対する相手からの提案を待ったり、トラブルを回避できる方法はいくらでもあります。
断りのメールからお互いが気まずくならないよう、できるだけ提案を盛り込んだメール作成が出来れば、円滑なビジネスを続けていけるのではないでしょうか。
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