正面付けカーテンに適した種類のカーテンレールは?

正面付けカーテンに適したカーテンレールは、機能性カーテンレールです。
正面付けカーテンは、カーテンレールを隠すためにカーテン上部に高さを持たせています。
そのため正面付けカーテンは、光り漏れがしないタイプのカーテンです。
もし正面付けカーテンと装飾性カーテンレールを組み合わせると、カーテンレールの装飾が隠れて見えなくなってしまいます。

天井付けカーテンに適した種類のカーテンレールは?

天井付けカーテンに適したカーテンレールは、装飾性カーテンレールです。
天井付けカーテンはカーテンの上部とカーテンレールの間に隙間ができるよう作られているため、カーテンレールが見えるようになっています。
そのためデザイン性を重視した装飾性カーテンレールに天井付けカーテンを取り付けることで、装飾性カーテンレールのデザインを活かしたインテリア空間を作ることができます。
ただし天井付けカーテンはカーテン上部に隙間ができるため、光が漏れやすいデメリットがあります。

カーテンレールにカーテンを取り付けるときの注意点は?

カーテンレールを取り付ける際の注意としては、設置の作業中は部屋の壁や窓の下に柔らかい布を貼り、作業している間は側に人がいないか確認することも大切です。
カーテンレールを取り付ける作業はあまりないため、不慣れな人はカーテンレールを壁にぶつけて部屋の壁に傷を付けたり、手から落としてフローリングに穴を開けてしまう場合もあります。

カーテンレールはそれなりの重さがあるため、特に小さなお子様のいる家庭ではカーテンレールを取り付ける際は側にお子様を近付けないことも大切です。
またカーテンレールの設置前に壁や天井部分の強度を確認することも大切です。
壁や天井部分の強度が弱い場合、カーテンレールの重量に壁や天井が耐え切れず、カーテンレールごと落下する可能性があります。

装飾性カーテンレールを設置する場合は窓の上部と左右に十分な余裕があるか、窓周りにあるエアコンや家具などとぶつからないか注意することも大切です。
装飾性カーテンレールは一般的に窓枠の外側から左右に10~15cm長い方が窓とのバランスが取りやすくなっています。
新築やリフォームの際に装飾性カーテンレールを設置する場合は、プランニングの際に設計者に希望を伝えておくことも必要になります。

カーテンレールの種類まとめ

カーテンレールの種類や特徴、選び方についてご説明しました。
機能性を重視したい場合は機能性カーテンレール、デザイン性を重視したい場合は装飾性カーテンレールを選ぶのがおすすめです。
カーテンレールによって正面付けカーテンと天井付けカーテンの相性があるため、カーテンレールを選んでからカーテンを購入する場合は、カーテンの種類にも注意してください。


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