映画タイタニックの主人公ジャックとローズ

映画『タイタニック』は実話?ささやかれる都市伝説も含めてご紹介!
(画像=『Sorte plus』より引用)

映画『タイタニック』は実際の事故をできる限り忠実に再現した映画です。しかし脚色や架空の部分も存在します。ここでは映画『タイタニック』で重要な人物であるジャックとローズについて解説しました。

ジャックとローズは実在しない⁈

映画『タイタニック』に登場するジャックとローズは、架空の人物です。ジェームズ・キャメロン監督は映画『タイタニック』をタイタニック号の沈没事故だけを取り上げた映画に仕上げる予定でした。

しかしタイタニック号の事故を調査するうちに、船内の客室等級に隔てられた部分に着目してジャックとローズの存在が取り入れます。

なぜジャックは生き残れなかったのか

映画『タイタニック』は実話?ささやかれる都市伝説も含めてご紹介!
(画像=『Sorte plus』より引用)

映画『タイタニック』ではジャックが亡くなり、ローズの体から離れてから海の底へと沈みました。映画の作中では海に飛び込んだ人々は亡くなったあとも浮いていたので、ジャックだけが沈んだ理由は気になった方もいらっしゃると思います。

ジャックが沈んだ理由は、救命胴衣を着用していなかったことと凍ってしまった衣類の重みがあったためです。

凍えるシーンも熱々?

映画『タイタニック』は実話?ささやかれる都市伝説も含めてご紹介!
(画像=『Sorte plus』より引用)

映画『タイタニック』でタイタニック号が沈没して、乗客たちが海に浮くシーンは、巨大なプールを使用して撮影されました。プールに実際の北大西洋の海水が使用されましたが、水温が27度で温水プール並みの温度だったそうです。

しかし映画の設定では極寒の海となっています。そういった事情も踏まえて鑑賞してみると、主演のレオナルド・ディカプリオとケイト・ウィンスレットの演技力に驚かされること間違いなしです。

自分で生き方を選んだ主人公ローズの人生

映画『タイタニック』は実話?ささやかれる都市伝説も含めてご紹介!
(画像=『Sorte plus』より引用)

映画『タイタニック』の舞台となった1912年は「女性は黙って男性の後ろに付き従うべき」といった固定概念が色濃く存在した時代です。しかしローズの性格はというと、当時の時代を反発するような女性でした。

作中でもローズの大胆でアクティブな一面が描かれています。ローズは政略結婚から逃れるためにタイタニック号に乗船しましたが、ジャックに出会ったことで自分で人生を選択する大切さを学びました。

ローズは物語の最後で生還を果たしますが、愛するジャックを失ってしまいます。しかしジャックを通じてローズが得られたものは何にも代えがたいものです。作中には老いたローズも登場しますが、失うことを恐れず人生を歩んだことをさりげなく描写されています。

タイタニックに噂される都市伝説

映画『タイタニック』は実話?ささやかれる都市伝説も含めてご紹介!
(画像=『Sorte plus』より引用)

タイタニック号の沈没は、謎の多い出来事です。そのためタイタニック号にまつわる都市伝説も多く存在します。ファンの間でまことしやかに囁かれているだけあり、もしかしたらと信じてしまうような内容です。

なかでも、映画『タイタニック』で重要な存在のジャックは、実は未来人だったという説があります。理由は会話中に出る内容に1912年では有り得ない部分が存在するためです。

ジャックはタイムトラベラーらしい

映画『タイタニック』は実話?ささやかれる都市伝説も含めてご紹介!
(画像=『Sorte plus』より引用)

ジャックがタイムトラベラーではないかという根拠をみてみましょう。豪華客船タイタニック号に乗っているジャックですが、乗船した時点でジャックはお金を全く持っていません。まるでタイタニック号に乗るためにギャンブルで稼いでるようでした。

ジャックはレイク・ウィソタで釣りをしたり、サンタモニカ・ピアでジェットコースターに乗ったとのことですが、どちらも1912年の時点では存在しません。レイク・ウィソタは人工湖であり、タイタニック号が沈没した5年後に完成しました。

ジェットコースターも同様であり、完成したのは1916年です。さらにジャックの風貌に注目すると、1912年のファッションとは思えません。彼の持つリュックは、1930年に流行したものです。