千葉・舞浜にある【シェラトン・グランデ・トーキョーベイ・ホテル】では、2024年6月30日(日)までブッフェダイニングのランチとディナーで「スペインフェア」を開催中。しかも『ミシュランガイド東京』ビブグルマンに9年連続で選出された名店とコラボして、本格的なスペイン料理を並べます。

多彩なスペイン料理がそろう夢のブッフェフェア

今回ホテルのブッフェ・ダイニング「グランカフェ」とコラボしたのは、ビブグルマンに9年連続で選出された東京・代官山のスペイン・お米料理専門店『アロセリア・サル・イ・アモール』を含む4軒のレストランを都内に構えるサル・イ・アモールグループ。各レストランの人気メニューが一堂にそろう、夢のブッフェを楽しめます。

▲客室数1,016室を誇る大型ホテル <画像提供:シェラトン・グランデ・トーキョーベイ・ホテル>

ホテルへは、JR舞浜駅からディズニーリゾートラインに乗ってベイサイド・ステーションで下車。また舞浜駅南口ロータリーのオフィシャルホテル行き無料シャトルバス乗り場からは、直通の送迎バスが一部の時間帯を除き20分ごとに運行しています。

▲「スペインフェア」の会場はホテル1階ブッフェ・ダイニング「グランカフェ」

他ではありえないほど多彩なスペイン料理が並びます

ランチとディナーのブッフェで楽しめる「スペインフェア」。ホテルの通常メニューに加え、魚介とスペアリブのパエリアや鱈のバスク煮、イカの墨煮とローリエライスなど、種類豊富なスペイン料理やデザートが並びます。

▲ずらりと並ぶスペイン料理

大きなパエリアパンで炊き上げた本格派のパエリアを食べられるのも、ブッフェならではの魅力。所せましと並ぶ海老やムール貝は、幸せな気分になること間違いなし。特にお米料理専門(アロセリア)の「サル・イ・アモール」だけあって、魚介の旨味たっぷりのパエリアはじっくりと味わいたい逸品です。

▲スペイン料理の王様「魚介とスペアリブのパエリア」

▲「イカの墨煮とローリエライス」とアスパラやアサリが入った「鱈のバスク風」

専用のピザ窯で焼き上げる「石窯焼きピザ」は2種類用意。定番の「マルゲリータピッツァ」と、フラメンコダンサーの真っ赤な衣装をイメージしたスペインの卵料理「エッグフラメンカ」をアレンジしたピザはイチ押しです。

▲2種類のピザは「マルゲリータピッツァ」とスペインフェアの特別メニュー「エッグフラメンカ」のピザ

食材を小さく角切りにしたスペイン風シーフードマリネ “サルピコン” は、水ダコとベビーホタテ、野菜などを、オリーブオイルでさっぱり仕上げます。魚とクリームでフワフワ食感の「白身魚のパステル」は素材の味が際立ました。そしてトマトを使った冷製スープ「アンダルシア風サルモレホ」は、同じスペインのガスパチョより軽やかな味です。

▲手前からスペイン風シーフードマリネ、白身魚のパステル、トマトの冷製スープ「サルモレホ」

ひと口サイズのタルトには蟹の旨味がたっぷり。バスク地方の蟹の煮込み料理 “チャングーロ” を、小さなタルト生地にのせた一品。可愛らしい料理ですが、奥深い味わいを感じられました。

▲「“チャングーロ” バスク風蟹のタルト」

スペイン産の熟成サラミ “ソブラサーダ” と、イベリコ豚の生ハムは、それぞれスペイン産チーズとマリアージュ。オリーブオイルを使ったマヨネーズ味のロシア風ポテトサラダもおすすめです。

▲冷前菜の熟成サラミ、イベリコ豚の生ハム、ロシア風ポテトサラダ

ツナや野菜をトマトで煮込んだ “ティタイナ” は、パンに塗って食べるバレンシア地方の郷土料理ですが、こちらではツナの上に、煮込んだトマトを乗せて、塩味が際立つアンチョビをトッピング。

▲「アンチョビとティタイナのピンチョ」

「グランカフェ」の人気メニュー、注文ごとに切り分けるローストビーフもいただきました。ジューシーでフワリと柔らかな食感に、オニオンソースがたっぷり。とにかく巨大なため、スペインフェアを満喫したい方は、グループでシェアすることをおすすめします。

▲グランカフェの人気メニュー「ローストビーフ」

サル・イ・アモールが運営するスペイン菓子専門のネットショップ『バベアール』の味も楽しめます。看板メニューの「バスクチーズケーキ」はぜひ食べておきたい一皿。黒く焦がした天面は香ばしく、心地よいチーズの風味としっとりした食感を満喫しました。

▲「バスクチーズケーキ」

▲盛り付けの美しいケーキやアイスなどデザートも

▲スペインの様々な地方の味を楽しめるブッフェ

少しずつ味見をしたとしても、全ての料理を確かめるのが困難なほど種類豊富なメニューをそろえる「スペインフェア」。1度ど言わず、2度、3度と訪ねる価値がある美味しさです。