5月11日(土)の「ご当地スーパーの日」、全国ご当地スーパー協会主催『ご当地スーパーグランプリ2024』の結果が発表された。

一般のファンが選ぶ『ご当地スーパーグランプリ2024』

『ご当地スーパーグランプリ2024』とは、エントリーした全国のご当地スーパーの中から、「ご当地スーパー食(ごち食)」部門、「ご当地スーパーみやげ(ごちみや)」部門でのグランプリを一般のファンが選ぶもので、今回は第3回の開催となる。

4月20日(土)〜5月8日(水)までの期間、ファンはご当地スーパー協会のインスタまたは特設投稿サイトで投票済み。グランプリ商品に投票したファンには抽選で3名に各部門のグランプリ受賞スーパーより、「ご当地スーパー詰め合わせ」(3,000円相当・送料税込)が贈られる。

グランプリの結果は、5月11日(土)のご当地スーパーの日にご当地スーパー協会のHP及び公式Instagramで発表される。

グランプリは福島県の「12種類のフルーツタルト」


グランプリは福島県のマルト6店舗「12種類のフルーツタルト」1,815円。福島県いわき市を中心に県内で展開するご当地スーパー「マルト」は、地元生産者や地元企業とのつながりを活かした商品開発を得意としている。

まるで専門店レベルの美しい「12種類のフルーツタルト」は、12種類の生のフルーツをたっぷり使った贅沢なデザート。メインのフルーツは冬~夏は地元産いちご、夏は地元産の桃、秋は地元産和梨、柿、洋梨、ぶどうなど、地元のフルーツをたっぷり使用した名物商品だ。

福岡県のダイキョーバリュー弥永店が複数の賞を受賞


準グランプリは福岡県のダイキョーバリュー弥永店「どてコロ」378円。ユニークな商品と取り組みで、テレビでも何度も取材されている大人気店「ダイキョーバリュー弥永(やなが)店」。福岡県と長崎県福江島に展開するご当地スーパーの旗艦店だ。

「どてコロ」は、約3時間じっくり煮込んだダイキョー自家製の国産牛すじのどて煮に、じゃがいも・バターを一緒に練り込んでコロッケにしたもの。牛すじの濃厚な旨味とじゃがバターがマッチし、柔らかなじゃがバターの食感の中に牛すじの歯ごたえも楽しめる。


さらに、同店の「九州産牛肉を贅沢に使ったレモンステーキ重」2,138円も準グランプリを獲得。さっぱりと食べれるレモンステーキ重で、ダイキョー精肉部が仕入れた九州産牛肉を使用。ひらりと柔らかな肉をアツアツの鉄板で焼き上げた。

惜しまれながらも廃業したレモンステーキの生みの親「佐世保れすとらん門」オーナー監修のソースを使用し、フレッシュレモンの風味を加えている。薄切り肉にさっぱりしたレモンソース、両方の旨味が口いっぱいに広がる。


また同店の自家製「満月とかけっこ クリーム満月」500円は、ごちみや部門でグランプリを獲得。同社を有名にした「はぎトッツォ」のブランド「おこめのおめかし」のスピンオフとして登場したのが、「満月とかっけこ」。そして、生まれた商品が「クリーム満月」だ。

パリッと&もちっと食感が楽しい作りたてのクリームあんまんをバターで焼き上げ、熱々のうちに、中に冷たいクリームを注入。クリーム・八女抹茶・きなこの3種類が定番商品だ。


そのほか、準グランプリには沖縄県のジミー大山店の自家製「キャロットケーキ」1,380円や、


福島県のマルト6店舗「地元高校生の考えた芋けんぴ詰合せ」2,500円が選ばれた。