BABY JOBは、6月より、茨城県水戸市の全市立保育所・幼保連携型認定こども園(13施設)において、保育施設向け紙おむつとおしりふきのサブスク「手ぶら登園」が利用されることを発表した。

茨城県水戸市でおむつのサブスクを導入


これまでは、保護者が紙おむつ1枚1枚に子どもの名前を書いて、毎日5〜6枚を保育施設に持参しなければならず、子育てと仕事で忙しい保護者の大きな負担になっていた。また、保育施設側にとっても、紙おむつに名前を書いて持ってきてもらうことで、子どもごとに個別管理しなければならなくなり、業務の負担になっていたという。

茨城県水戸市では、保護者の負担軽減と保育現場の業務効率化を目的として、6月からおむつのサブスク「手ぶら登園」を導入することを決定。このサービスは、すべての市立保育所・幼保連携型認定こども園(13施設)に導入される。

保育施設で紙おむつが使い放題になるサブスク


「手ぶら登園」は、保育施設で紙おむつが使い放題になる日本初(※1)サブスク。

保護者は「紙おむつに名前を手書きして持参する」という手間が無くなり、保育士はおむつの個別管理の手間が無くなるという、保護者・保育士双方の課題を解決するサービスだ。2019年7月にサービスを本格的に開始し、今年4月時点で、石川県・山形県・東京都・千葉県・神奈川県・埼玉県・茨城県・愛知県・富山県・新潟県・静岡県・大阪府・三重県・和歌山県・奈良県・兵庫県・高知県・愛媛県・徳島県・香川県・広島県・山口県・福岡県・鹿児島県・宮崎県の4,930施設以上にて導入されている。

2020年には、日本サブスクリプションビジネス大賞のグランプリを受賞した。

子育て支援・保育士の業務改善を目指す

「手ぶら登園」の導入により、保育士の業務の負担が軽減され、子どもと向き合う時間を増やすことが可能に。また、併せて水戸市とBABY JOBは子育て支援連携協定を締結し、子育て支援・保育士の業務改善を目指していくとのことだ。

水戸市長の高橋靖氏は、「本サービスを導入することで、忙しい朝の時間の手間を少しでも減らし、子育て世帯が暮らしやすい環境づくりに取り組んでまいります」とコメントしている。

その他サブスクや保活サポートサイトもチェック


BABY JOBでは、紙おむつに加えて「使い捨てコットカバーのサブスク」や「食事用紙エプロン・手口ふきサブスク」もスタート。他にも、スマホを使って片手で簡単に「保活」を行えるプラットフォーム「えんさがそっ♪」など、保護者に便利なサポートも展開している。

この機会に、保護者の負担軽減と保育士の働き方を改革する、紙おむつのサブスク「手ぶら登園」をチェックしてみては。

BABY JOB:https://baby-job.co.jp
手ぶら登園:https://tebura-touen.com
えんさがそっ♪:https://ensagaso.com

(※1)2019年当時、BABY JOB調べ
※手ぶら登園ⓇはBABY JOB株式会社の登録商標です。

(佐藤ゆり)