北海道イエロースターズ(HOKKAIDO YELLOW STARS)が、地域応援の拠点となる「イエスタコミュニティcafe」のお披露目会を、5月20日(月)、同カフェにて開催する。

活躍目覚ましい北海道イエロースターズ


北海道イエロースターズは、北海道札幌市を拠点に活動するV2リーグ所属の男子プロバレーボールチーム。昨年6月に「サフィルヴァ北海道」から改名し、外国籍選手やV1経験者といった新戦力の獲得をはじめ、チーム全体のさらなる強化を行い、2023-24シーズンでは、クラブ史上初のV2リーグ優勝を果たすなど、近年目覚ましい活躍と進化を遂げている。

その躍進の背景には、2023年に導入された、地元企業8社による「SOCIO」というスポーツをハブに地域価値を高める企業コミュニティの存在があった。選手、スタッフ、チーム役員である地元経営者が一丸となって「地域の人に応援され、地域を活性化できる強いチーム」を追求し、多くの地域住民や地元企業から応援を受けてきた。そして、優勝という節目を迎えたいま、恩返しとして「応援」の力を地域にも還元したいと考えているという。

チームや選手についてより身近に感じられる場


そんな北海道イエロースターズの想いに共感した「SOCIO」会員である三五工務店の代表取締役・田中裕基氏より、北海道食材にこだわったおにぎりカフェ「あめつち by 35stock」を承継し、三五工務店の全面協力のもと、地域の人々や北海道にゆかりのある企業が応援し合えるハブとしてリブランディングする形で、「イエスタコミュニティcafe」が完成した。

札幌を拠点とする北海道イエロースターズにとって、リアルな情報発信が可能となり、地域の人々に、チームや選手についてより身近に感じてもらえる場となっている。



「イエスタコミュニティcafe」での食事は、「#食べて応援」をキャッチコピーに、北海道イエロースターズのみならず、地元全体への応援に繋がるのが特徴。チームのオーナー企業である三五工務店や宇野牧場、地域振興・スポーツ振興に関する連携協定を結んでいる北海道沼田町といった、複数の地元企業や道内自治体とのコラボのハブとして、新メニューや新サービスを展開していく。

また飲食事業以外にも、道産木材による温かみある空間でのレンタルスペース事業、地元企業の活動を知ることができる展示や商品販売、イベント開催といった、「イエスタコミュニティcafe」をハブにしたコミュニティ形成により、道の駅のような「地域の良さを知り、いっそう好きになる」場を目指していくという。