「歩くように泳げるようになる」をモットーに水泳指導を行なう日本ラクロールスイム協会が、水泳指導歴27年の馬場浩希氏が新しいバタフライの泳ぎ方を教える書籍『バタフライがラクに泳げる!ラクフライ』を、7月6日(土)、じゃこめてい出版より発売!それに先駆け、5月7日(火)~6月30日(日)の期間、CAMPFIREにて、書籍を広めるクラウドファンディングを実施中だ。

著者は水泳指導歴27年の馬場浩希氏


『バタフライがラクに泳げる!ラクフライ』の著者は、水泳指導歴27年で、スイム・アクアビクス・パーソナルレッスン・スイムコアトレーニングなどの指導の経歴を持つ馬場氏。自身の活動を発展させるため、2014年にSCALEを設立し、さらに馬場オリジナル泳法を広めるため、2023年5月に日本ラクロールスイム協会を設立した。

昨年7月には『クロールがラクに泳げる!ラクロール』を出版。その本を読んだ人々から、「クロールがラクに泳げるようになったら次は【バタフライ】が泳げるようになりたい」という感想を得たという。

ラクフライは「頑張らないでも泳げる」


バタフライというと「水泳上級者の泳ぎ」「肩や腰が痛かったら泳げない」と思われがちだが、その一方で多くの人が「バタフライも泳いでみたい!」と思っていることも分かった。馬場氏の提案するバタフライは、どんどんラクに泳げるようになるバタフライで、すべての人がラクにバタフライを泳いでほしいとの想いから「ラクフライ」と名付けたという。

ラクフライの泳ぎ方の特徴は「頑張らないでも泳げること」で、シンプルな動きから最終的にバタフライの形にしていく。力いっぱいキックをしたり、腕を強く速く回したりはしないそうだ。

シンプルな動きでラクに泳げる


また、すでにある程度泳げる人が「もっと速く泳ぎたい」と頑張りすぎると、肩や腰を痛めてしまうことも。ラクフライはおなか・胸・背中の体幹をしっかり動かして泳ぐので、その泳ぎ方が身につけば四泳法すべてがリラックスして速く長く泳げるようになるという。


さらに、海を長く泳ぐオープンウォータースイムは潮の流れや波の影響で真っすぐ進みにくいが、ラクフライを泳いでいるうちに体幹が使えるようになって蛇行しなくなり、前方を確認するヘッドアップもシンプルな動きでラクにできるようになるそうだ。


『バタフライがラクに泳げる!ラクフライ』では、水の中の様子が分かりやすいように、オールカラーのイラストで体の動かし方を解説。


二次元コードを読み込むと、泳ぎ方を動画で確認することができる。