ホワイトデーを日本で初めて提案した創業117年の石村萬盛堂は、「ストーリーのある贈りもの。展」を、3月1日(水)〜31日(金)の期間、福岡県福岡市の本店にて開催している。

ホワイトデーの由来は「マシュマロデー」


石村萬盛堂は明治38年創業。無邪気な喜びにあふれる博多の風景をお菓子で伝え続けたいという想いで、銘菓「鶴乃子」や「祝うてサンド」などを作っている。本店は、博多祇園山笠のゴール地点である「廻り止(まわりどめ)」の横に位置し、毎年7月15日にはたくさんの人で賑わい、博多を象徴する場所の一つになる。

また、石村萬盛堂は、45年前に日本で初めてバレンタインデーの「お返しの日/ホワイトデー」を提案した菓子店として知られている。当時はバレンタインデーに女性がチョコレートを贈る一方向のコミュニケーションだったが、1978年に、受け取ったチョコレートを“私のやさしさ=マシュマロ”で包んでお返しするという想いで同店が「マシュマロデー」を提案。それがホワイトデーの起源とされている。


現在、ホワイトデー誕生のストーリーをパネルで展示する「ストーリーのある贈りもの。展」を本店にて開催中。1978年当時の「マシュマロデーキャンペーン」の歴代ポスターも展示され、時代の移り変わりや当時の息遣いを楽しむことができる。入場は無料だ。

生マシュマロでホワイトデーを堪能


本店では、同店限定のメニューも用意。生マシュマロを使った「つるのこのこ」750円(税込)やホットドリンク「雪んこスモア」580円(税込)が登場しているので、展示を見ながらマシュマロの奥深さを楽しもう。

マシュマロの新しいギフトパッケージも


また、ホワイトデーのお返しの定番「マシュマロ」の新ギフトパッケージを期間限定で販売。


ふんわり生地でチョコクリームをやさしく包んだマシュマロのギフトBOXは、「ましゅまろ ショコラ 6個入」「ましゅまろ いちご 6個入」「ましゅまろ 珈琲 6個入」各540円(税込)、「ましゅまろ ショコラ&いちご 12個入」「ましゅまろ ショコラ&珈琲 12個入」各1,080円(税込)が登場。


日本らしい味わいの桜、抹茶、栗のマシュマロを楽しめる「和ましゅまろ 9個入」972円(税込)、「和ましゅまろ 12個入」1,296円(税込)もある。

マシュマロは公式オンラインストアでも販売中。数に限りがあるので早めに手に入れよう。