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「犬公方」の読み方をご存じでしょうか?
パッと見てそのまま「いぬこうぼう」と読んでしまった方、残念ながら間違いです…
でもかなり惜しい!
今回はそこまで難読ではないので、もう少し考えてみて下さいね。
さて、あなたには正しい読み方がわかりますか?
「犬公方」の読み方のヒントはこちら
- ひらがなで書くと「〇〇〇〇〇」の5文字です
- 「公」の読み方がポイントになります
- 「生類憐みの令」に関係のある言葉です
以上の3つのヒントから考えてみてくださいね。
「犬公方」の読み方!正解は!?
正解は「いぬくぼう」です!
「犬公方(いぬくぼう)」とは、江戸幕府第五代将軍、徳川綱吉の俗称。
綱吉は自身が戌年生まれであることから「生類憐みの令」という法令を出して、犬を殺した者に重い罰を与えるなどしたことから、犬公方と非難されました。
「生類憐みの令」については、日本史の授業で習った覚えのある方も多いでしょう。
「公」の字は音読みで「こう、く」、訓読みでは「おおやけ、きみ」といった読み方があります。
犬公方のように「く」と読む例としては「公卿 (くぎょう) 」「公家 (くげ) 」「公方 (くぼう) 」などがありますが、比較的少ないといえるでしょう。
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