ホームラン王を3回獲得し、春のWBCメンバーにも選ばれた日本の主砲のスキャンダルにようやく一区切りがついた。西武ライオンズの山川穂高(31)が知人女性への強制性交の疑いで書類送検された件について、東京地検は嫌疑不十分として不起訴処分にしたことが判明。しかし球団は「猛省を促す」と、無期限の公式試合出場停止処分を科すことを発表した。

「山川は当初から性行為があったことは認めており、ポイントは行為が無理やりだったかどうか。不起訴処分を受けて、選手会は山川の早期復帰を求める声明を発表しましたが、まだ再捜査が行われたり、民事で争ったりする可能性はあり、球団は即復帰を認めませんでした。山川はあと17日で国内FA権を取得出来ますが、これで今季中の権利取得はほぼ絶望です」(週刊誌スポーツ担当記者)