◆その人に似合う色で彩るのがいちばん
――美しさのために、新しい見せ方を勝ち取ったのですね! まわりの方の反応は……?
藤原「同僚には『なんで染めないの?』と言われました(笑)。結局私は染めずに通して、明るい髪にしていましたが、ほかのみなさんは現在も染めていらっしゃるようです」
――「白髪は染めるべき!」っていう圧があるのかもしれませんね。
藤原「おしゃれじゃないのになぁって、思うんですよ。ごま塩だったらごま塩で、本当はカラーリングしたほうがいいですよね。そのほうが素敵に見えますし。白髪染めをやめることがマルじゃなくて、その人に似合う色で彩るのがいちばんいいと思うんです。
私も、プラチナヘアに移行中は髪に華やかさがありませんでした。だからパーマをかけて、変化をつけてみたり。そうしたほうが髪のボリュームも出せますし、そんなふうに試行錯誤しながら自分のヘアスタイルを作っていきました」
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