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「宣旨」の読み方をご存じでしょうか?
パッと見て最初に浮かんだのが「せんむね」いう人は多いかも…
「宣言」の「宣(せん)」と「その旨(むね)」などで使われる「むね」だから、「せんむね」と答えたあなたは素直すぎます。
「旨」には他にも読み方が存在しますよ。
さて、あなたには正しい読み方がわかりますか?
「宣旨」の読み方のヒントはこちら
- ひらがなで書くと「〇〇〇」の3文字です
- 奈良時代や平安時代の言葉
- 「宣」は「せん」と読んでOKです
以上の3つのヒントから考えてみてくださいね。
「宣旨」の読み方!正解は!?
正解は「せんじ」です!
「旨」には「旨(うま)い」「旨(むね)」の他に「趣旨(しゅし)」や「要旨(ようし)」の「し」という読み方がありますね。
今回は「し」に濁点がついた「じ」と読むので「せんじ」が正解になります。
「宣旨(せんじ)」とは奈良時代や平安時代に天皇の意向を下の者に伝えることや、伝えるための文書のことをいいます。
「宣」は「伝える」という意味の他に、「天皇の意向を述べ伝える」という意味を持ち、また「旨」にも「述べる内容」だけでなく「君のおぼしめし」という意味もあるのです。
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