奈良マラソン2023参加賞Tシャツ

奈良マラソン実行委員会は、12月に開催される「奈良マラソン2024」に先立ち、奈良国立博物館とともに、参加賞Tシャツのデザインコンテストを開催中。4月25日(木)~5月22日(水)の期間で、デザインを募集している。

「奈良マラソン」について

奈良マラソン2023の様子

「奈良マラソン」は、平城遷都1300年にあたる2013年にスタート。奈良市・天理市の世界遺産や自然豊かな場所を巡るコースで、国内外のランナーから人気を集めているそう。

「奈良マラソン2024」は、12月7日(土)に2km×2周の「ミニ奈良マラソン」、12月8日(日)に42.195kmの「マラソン」と42.2kmの「ペアリレーマラソン」および10kmの「世界遺産10K」を開催する。

デザインモチーフは「伽藍神立像」

そんな「奈良マラソン」が今年で15回目の節目を迎えることを記念し、奈良らしく、奈良マラソンらしい参加賞Tシャツとして、奈良国立博物館の収蔵品をデザインするシリーズがスタートした。

「伽藍神立像」 写真提供:奈良国立博物館

第1弾のデザインモチーフは、「走り大黒」とも呼ばれる「伽藍神立像」。同コンテスト応募作品制作のためであれば、奈良国立博物館のホームページから画像をダウンロードして使用する際に同館への申請は不要だ。

作品制作において、像の角度や表現方法は自由だが、像の品格を損なうようなデザインや元の像と認識できないようなデザインは認められない。なお、テーマとなっている絵柄以外のものを付け加えることは可能だ。

デザインの条件

デザインは、シルク印刷ができるデザインであることが必須。フルカラー、写真、グラデーション、金色・銀色、発泡プリントなどの特殊プリントは使用できない。生地色は単色のみ(首リブは同色)だ。

奈良マラソン2024ロゴマーク

また、胸(最大横30cm×縦40cm)・背中または衿下(最大横30cm×縦40cm)・左袖(最大横10cm×縦10cm)のうち、2~3カ所にデザインを入れることと、少なくとも1か所に奈良マラソンの公式ロゴを使用することも条件となっている。

さらに、プリント色数は最大で、胸と背中が特色1色または2色、左袖が特色1色という決まりも。なお、2色にできるのは胸か背中のいずれかのみだ。

そして、奈良マラソンオリジナルとし、過去大会とも異なるデザインであることも条件となっている。