千葉県習志野市の取り組みに注目!親子で楽しめるスポットを紹介したPR冊子「習志野 親子でおでかけBOOK」と、市営駐輪場に設置した「みまもり自動販売機」について、それぞれ詳しく見ていこう。

親子で楽しめるスポットを紹介したPR冊子が完成


習志野市のPR大使である鈴川絢子(すずかわあやこ)さんと次男の常磐(ときわ)くん親子が出演した、子育て世代が手にとってお出かけしたくなる冊子「習志野 親子でおでかけBOOK」が完成した。


同冊子では、親子で楽しめ、いろいろな体験ができるスポットと写真映えするエリアを厳選。鉄道好きタレントとして著名な鈴川さんならではの魅力を活かし、市内で鉄道ウォッチングを楽しめる場所も特集している。


掲載内容は、「おでかけスポット特集」「4大フォトジェニックスポット」「ならしの電車ウォッチング」「おもしろい遊具がある公園」となっている。

「習志野 親子でおでかけBOOK」は、フルカラー16ページ。大きな文字と映える写真で構成している。B5サイズと手に取りやすく持ち運びしやすいサイズもポイントだ。

発行部数は5,000部で、配布場所は、こどもセンター・公民館・谷津干潟自然観察センター、津田沼・新習志野・幕張本郷のJR3駅、京成津田沼・谷津・京成大久保・実籾・幕張本郷・八千代台の京成6駅、イオンモール幕張新都心インフォメーションセンター、イオン津田沼、モリシア津田沼ほか。また、習志野市ホームページでは電子書籍版を掲載している。

「習志野 親子でおでかけBOOK」を持って、親子で習志野市を遊びつくそう!

習志野 親子でおでかけBOOK・電子書籍版:https://www.city.narashino.lg.jp/soshiki/koho/gyomu/koho/23232.html

みまもり自動販売機を設置

(設置例)みまもり自動販売機

また、習志野市は、東京キリンビバレッジサービス及び習志野警察署との間で、市内の犯罪防止を目的に、「安全で安心なまちづくりに係る協定書」を2月に締結した。東京キリンビバレッジサービスが市と警察の3者で協定を結ぶのは千葉県内初だという。

この協定に基づき、防犯カメラ付きの自動販売機「みまもり自動販売機」合計4台を、市営駐輪場「JR津田沼駅北口第八自転車等駐車場」「京成大久保駅南口第二自転車等駐車場」「京成実籾駅第二自転車等駐車場」「京成実籾駅南口自転車等駐車場」に3月下旬以降に設置した。

みまもり自動販売機の防犯カメラ

「みまもり自動販売機」は、キリンビバレッジが独自開発した、自動販売機の内部に防犯カメラを搭載したもの。最新の光学センサーとレンズにより夜間でもカラー撮影が可能で、目線の高さでの撮影ができ、電柱等に設置する防犯カメラに比べて気づきやすく、犯罪の抑止効果が高まるといった特徴がある。設置費・電気料は、東京キリンビバレッジサービスが負担することになっており、設置場所の提供者は、費用負担なく設置することができる。

習志野市では、市内の防犯対策に役立てるため、市営駐輪場に加え、公民館・公園等での「みまもり自動販売機」の設置を検討しているという。要望があれば、町会・自治会でも設置が可能であるため、周知を進めていき、今後も警察や防犯活動に取り組んでいる事業者と連携を図って安全で安心なまちづくりを推進していくとしている。

習志野市の安全で安心なまちづくりの取り組みに、引き続き注目だ。

みまもり自動販売機詳細:https://www.city.narashino.lg.jp/soshiki/bohananzen/bouhangakari/bohan/22821.html

(suzuki)