ジミー・キンメル
人気テレビ司会者のジミー・キンメルが、現地時間2024年3月10日(日)にドルビー・シアターで開催される第96回アカデミー賞の司会に抜擢された。
2017年、2018年、そして2023年に司会を務めたジミー・キンメルは、今回で4度目となる。
ニューヨーク・タイムズ紙によると、2012年、2016年、2020年にもプライムタイム・エミー賞の司会を務めたジミーは、ワンダ・サイクス、レジーナ・ホール、エイミー・シューマーが司会を務めた前年の1660万人から「1900万人近くまで」視聴者数を伸ばしたことでも知られている。
ジミーといえば、2017年のアカデミー賞授賞式の「ハプニング」にも立ち会っていた。2017年、作品賞をフェイ・ダナウェイとウォーレン・ベイティが発表し、『ラ・ラ・ランド』のタイトルが読み上げられたが、実は受賞したのは『ムーンライト』だった。
ジミーは当時、「なんてことだ」とジョークを交えながら、即座にその場の空気を変えた。さらに「二度と戻ってこないと約束するよ」ともジョークを放っていた。この発言にもかかわらず、結局彼は翌年も司会に復帰した。
ジミーはまた、今年の司会に大抜擢されたとき、これは「大きな名誉か罠のどちらかだ」と語った。
ちなみに今年開催された第95回アカデミー賞授賞式では、『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』が圧勝。作品賞、脚本賞、編集賞、監督賞、主演女優賞、助演女優賞、助演男優賞を制覇したことが話題となっていた。
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