ハリウッド映画『ゴジラvsコング』、累計興収は5億ドル

 2位は、2021年のハリウッド映画『ゴジラvsコング』の続編で初登場となる『ゴジラ×コング 新たなる帝国』(4月26日公開)。物語の舞台は怪獣と人類が共生する世界で、地上の怪獣たちを制するゴジラと地底で生きるコングが衝突する出来事が発生し、人類にとっても未知の脅威が待ち受けている……というストーリーだ。

 初日から3日間の興収は4億6700万円、4月29日を含む累計成績は6億2200万円と『名探偵コナン』には遠く及ばないものの、世界的な累計興収は5億ドルを突破したことが伝えられている。

 国内外で話題の作品といえ、日本のネットユーザーの間でも「迫力満点!」「こういうド派手な作品は映画館で見るべき」「怪獣好きにはうれしい映画」といった書き込みがみられるが、「日本生まれのゴジラより、アメリカ生まれのコングが主役っぽい」「ゴジラの影が薄い気がする」という意見も。

 なお、昨年11月3日の公開から15週連続でトップ10入りした後、今年2月に一旦ランク外となった『ゴジラ-1.0』は、「第96回アカデミー賞」の影響か3月からまたトップ10入りしていたが、最新ランキングでは『ゴジラ×コング 新たなる帝国』と入れ替わる形でフェードアウトした。

 ただ、『ゴジラ×コング 新たなる帝国』を鑑賞した結果「また『ゴジラ-1.0』が見たくなった」というネットユーザーも。『ゴジラ-1.0』は5月1日にBlu-rayやDVDを発売し、同3日よりAmazon Prime Videoで独占配信を開始するが、上映を続けている劇場も多い。

 4月29日までの興収は75.2億円と伝えられており、ゴールデンウィーク中にもう少し数字を伸ばせそうだ。