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「金烏玉兎」の読み方をご存じでしょうか?

「キンチョウ…」と読んだ方は残念ながら間違い。

「金鳥(キンチョウ)」は蚊取り線香や殺虫剤で有名ですが、「金烏玉兎」の「烏」をよく見ると「鳥」という字ではありませんよ。

さて、あなたには「金鳥玉兎」の正しい読み方がわかりますか?

「金烏玉兎」の読み方のヒントはこちら

  1. ひらがなで書くと「〇〇〇〇〇〇〇」の7文字
  2. 時間や歳月のこと
  3. 「白兎赤烏」も同じ意味です

以上の3つのヒントから考えてみてくださいね。

「金烏玉兎」の読み方!正解は!?

正解は「きんうぎょくと」です!

古代、太陽には3本足のカラス(烏)が住むとされていたため「金烏」は太陽のこと。

また、月には兎が住むとされていたため「白兎」は月のこと。

つまり「金烏玉兎」とは太陽と月という意味で、転じて「時間や歳月」を表す言葉です。

以下は「金烏玉兎」を使った例文になります。

  • 沈みゆく夕陽を見ながら金烏玉兎に思いをはせる
  • 仕事に追われて金烏玉兎を意識することもなかった
  • 子どもの成長に金烏玉兎をしみじみと感じている

また、ヒントの3番で紹介した「白兎赤烏(はくとせきう)」も月と太陽を示した四文字熟語で「金烏玉兎」と同義語です。

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