『ニューヨーク・アジアン映画祭(NYAFF)』鈴木亮平の画像
Getty Imagesより

 2023年10月期の連続ドラマ(民放4局、午後8~10時台)が続々とスタート。初回視聴率ランキングでトップになったのは、世帯平均12.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録した水谷豊主演『相棒season22』(テレビ朝日系)だった。

 前シーズンで“初代相棒”の亀山薫(寺脇康文)が14年ぶりにレギュラー復帰し、ファンが俄然盛り上がっている『相棒』シリーズ。今回も安定の2ケタ発進となったものの、前シーズンの初回17.3%を4.8ポイント下回り、初回の数字としては“同シリーズ最低”となってしまった。

 第1話では、行方不明になっている上原阿佐子(栗山千明)の婚約者・牧村克実(市川知宏)が、複数の身分を名乗ってさまざまな組織に潜入していたことが発覚。さらに、牧村が公安部の捜査員である可能性が浮上した。

 この展開に、前クールで大ヒットした日曜劇場『VIVANT』(TBS系)の一部ファンから「これってVIVANT意識してるよね?」という指摘が続出。これに対し、「相棒がVIVANTを意識するわけない。むしろ組対×公安×刑事部の壮大な世界観は相棒っぽい」と反論する『相棒』ファンの書き込みも見られる。