創業者である故ジャニー喜多川氏の性加害問題を受けて、大幅に体制が変わった旧ジャニーズ事務所。タレントのマネジメントやエージェント業務を行うSTARTO ENTERTAINMENT(スタート社)は、4月から本格的に指導する予定だ。さらに、それにあわせて2016年で解散したSMAPの再始動計画が現実味を帯びていると、2月15日発売の「女性セブン」2024年2月29日・3月7日号(小学館)が報じている。

 記事によると、スタート社とエージェント契約を結ぶと見られていた木村拓哉だが、一転して独立の可能性が出てきたという。またスタート社の福田淳社長が“SMAP再結成容認派”であるうえ、複数のテレビ局もSMAPの再始動を働きかけており、いよいよ5人が集結する機運が高まっているというのだ。

「SMAPが再結成できないのは、木村さんが旧ジャニーズ事務所の傘下にいたから。木村さんが独立すれば、再結成へのハードルは一気に下がるのはいうまでもないでしょう。また、SMAP解散の裏には、新しい地図の3人と行動をともにしている、SMAPの元マネジャーである飯島三智氏と旧ジャニーズ事務所創業家との確執があったわけですが、性加害騒動の結果、創業家が表舞台から去ったことで、飯島氏が自由に動けるようになったことも大きい。さらに、スタート社としても“旧ジャニーズとは違う”ということをアピールしたい狙いがあり、そのためには木村さんの独立やSMAP再結成の容認という展開は、かなり効果的でメリットのある話と言えるでしょう」(ベテラン芸能記者)