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「兀子」の読み方をご存じでしょうか?

円周率の「π(パイ)」に似ているけれど、関係ありませんよ。

呼び方は異なりますが、似たような物をきっと見たことがあるでしょう。

読み方は2種類あるため、どちらで答えても正解とします。

さて、あなたには正しい読み方がわかりますか?

「兀子」の読み方はのヒントはこちら

  1. ひらがなで書くと3文字または2文字です
  2. かつて朝廷たちが腰かけた椅子のようなもの
  3. 3文字で読む場合は真ん中の文字は小さな「っ」です

以上の3つのヒントから考えてみてくださいね。

「兀子」の読み方は!正解は!?

正解は「ごっし」または「ごし」です!

兀子(ごっし/ごし)とは、かつて朝廷たちが腰かけた木製の椅子で、板に4本の脚が取り付けられています。

現在でいうなら、ベンチや簡易的な椅子に似た形のものです。

「兀」は音読みで「こつ」「ごつ」「ごち」、訓読みでは「兀い(たかい)」と読むことができます。

ちなみに「兀い」は「高い」とほぼ同じ意味で使われますよ。

今回は漢字検定1級レベルの文字からの出題でした。

「兀子」が読めた方はかなりの漢字通ですね!

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