青森県今別町、岐阜県飛騨市の「ご当地ほりにし」が、4月27日(土)から道の駅などで販売されている。

「アウトドアスパイスほりにし」について


アウトドアを活用した地方創生に取り組むパシュートは、「アウトドアスパイスほりにし」を展開するアウトドアショップOrangeと協力し、地域活性化のための取り組み「ご当地ほりにしプロジェクト」を2022年に始動した。

「アウトドアスパイスほりにし」は、和歌山県かつらぎ町にあるアウトドアショップOrangeが商品開発し、2019年に販売を開始した万能調味料。

肉料理はもちろん、魚、サラダやスープなどにも合うオールマイティなスパイスで、これ1本で味が決まることから、キャンプやバーベキューのみならず家庭で使用する人も増えている。2022年にはローソンとのコラボ商品が発売され、話題になった。

「ご当地ほりにし」について


「ご当地ほりにし」は、「手軽さ」と「なんにでも合う」ことからキャンプシーンで人気に火が付き、3月時点で累計出荷本数595万本以上と大ヒットを継続している「アウトドアスパイスほりにし」のご当地ラベル版。

地域限定のオリジナルラベルが施され、その場所でしか購入できない特別な「ほりにし」として誕生した。

初年度は3県からスタートした「ご当地ほりにし」も、4月現在で37の都道府県へと広がり、「ご当地ほりにし」の累計出荷本数は10万本を突破。新たに2自治体が4月27日(土)に加わり、「ご当地ほりにし」を取り扱う地域は全国39都道府県に広がっている。

「ご当地ほりにしプロジェクト」は、地域食材や郷土料理の認知・消費向上を目指すプロジェクトで、「手軽さ」と「なんにでも合う」という特長を生かし、地域の食材や料理と組み合わせることで、新たな発見や魅力を知ってもらう機会を作り、地域に人を呼び消費拡大を促す取り組みだ。

青森県今別町と岐阜県飛騨市の「ご当地ほりにし」


青森県今別町の「ご当地ほりにし」は、青森県の無形民俗文化財に指定されている今別町の伝統芸能「荒馬まつり」をあしらったラベル。


道の駅いまべつ半島プラザアスクル、


宿泊所に併設されたいまべつ総合体育館で販売している。


岐阜県飛騨氏の「ご当地ほりにし」は、飛騨に残る古い町並みの1つである飛騨古川の、瀬戸川と白壁土蔵の情緒ある城下町をあしらったラベル。


寄合所耕飛騨古川ショップで販売している。