マットソンが運営する「Tamaya(たまや) 池袋東武店」は、ららぽーとTOKYO-BAY南館1階LaLa SWEETSにて、4月26日(金)から期間限定で「Tamaya ジェラートのようなかき氷ポップアップストア」を出店している。

「Tamaya 池袋東武店」は、愛媛県今治市の「Tamaya」のライセンスを受け、2023年6月に関東初の常設店舗としてオープンしたお店だ。

明治から愛媛で愛される老舗「Tamaya」


「Tamaya」は、約120年前の明治36年(1903年)に、初代店主が愛媛県今治市に「玉屋菓子舗」という和菓子屋として創業。その後、洋菓子も扱いながら、パティシエでもあった3代目店主がかき氷の販売を開始した。


当時、夏場はかき氷などが味わえる甘味処、冬場はケーキなど洋菓子を中心とした菓子店として運営していた同店。昭和29年(1954年)に「ミルクセーキ(かき氷)」を発売して以来、約70年間、「Tamaya」のかき氷の看板メニューとして変わらぬ味で提供を続けている。

現在は5代目店主が経営を引き継ぎ、本店以外にもカフェや愛媛のイオンモールに出店を行うなど、創業の地である愛媛県で地元の人々に愛され続けている。

独自製法で仕上げる、ジェラートのようなかき氷


「Tamaya」のかき氷は、もともと和菓子専門店であった玉屋の「秘伝の蜜」と、パティシエの卓越した技術で作り上げるのが特徴だ。

食べたときに、蜜と氷とパティシエ完全監修のもと作られたソースの絶妙なバランスが口の中いっぱいに広がるよう職人技によって氷を削り出し、その削られた氷を独自の製法「シェイク&ホイップ」で仕上げることで、まるでジェラートのようなかき氷が完成する。


多い日に1日約3,000杯もの販売記録がある「Tamaya」のかき氷の中でも断トツで人気なのが、ロングセラーの看板メニュー「ミルクセーキ(かき氷)」750円(税込)だ。濃厚なミルクの味と、口の中で淡雪のように消えて無くなるふわふわの食感で、地元今治の名物となっている。

初めての来店で注文に迷った人は、まずは「ミルクセーキ(かき氷)」がおすすめだという。ミルクとたまごの優しい味わい、唯一無二の食感を楽しんでみよう。

「ミルクセーキ」以外のメニューにも注目


そのほか「ミルクセーキ」に次ぐオリジナルの人気商品で、素材の味、香りが引き立つ「エリーの苺ミルク」950円(税込)、「宇治金時ミルク」900円(税込)や、


「マスカルポーネ」(ブルーベリー、マンゴー、いちご)各1,050円(税込)などもラインアップしている。