メキシコ南部、オアハカ州の首都オアハカはグルメの街としても知られる観光都市。最近ではコーヒーの産地としても認知度が上がっています。筆者が実際に訪れて、美味しいコーヒーを飲める旧市街のおすすめスポットをご紹介します♪

【1】雰囲気抜群!Café Brújula San Pablo(カフェ・ブルフラ サンパブロ)

カフェの外観

まずおすすめしたいのが、開放的な半アウトドアが魅力的なカフェ・ブルフラ。カフェ・ブルフラは複数の店舗を市内で見かけますが、こちらの魅力はなんといっても美術館の中に位置することです。

カフェの内観

美術館のコートヤードに面したカフェは、通りから外れており静かな雰囲気の中コーヒーをいただけます。カプチーノは、ミルクフォームがしっかりとしたサードウェーブスタイル。

Cappuccino (MXN62≒561円)

加えてここのおすすめの時間帯はなんといっても、午前8時から10時の間です。美術館自体は10時に開館しますが、カフェは午前8時から営業しています。

早朝の様子

美術館入り口に待機している警備員の方に「カフェに行く」と伝えると、敷地内に入れてもらえます。まだ人がまばらで閑静な中庭に面したおしゃれなカフェでゆったりとコーヒーをいただけますよ。

【2】ミニマルなコーヒーバー!Cafe Bien(カフェ・ビエン)

カフェの外観

旧市街にあるミニマルでおしゃれなカフェがカフェ・ビエン。天井が高く、こじんまりとした店内には細長いコーヒーバーがあり、こちらに座ったり、窓際で人通りを眺めながらコーヒーをいただけます。

カフェの内観

地元のコーヒー豆を使ったカプチーノは、タイトなミルクフォームでほのかな甘さとしっかりとした飲みごたえ。食事を提供していないコーヒー専門店のため、どの時間帯でも比較的空いているのも魅力です。

Cappuccino (MXN45≒407円)

古い建物の中にある隠れ家のような空間は、日差しが強い日中でもひんやりとしています。旧市街でゆっくりとくつろぎたいときにおすすめです。

【3】ウェスタンメニューが揃うBoulenc(ボウレンク)

カフェの外観

コーヒーと共に西洋風の食事を楽しみたい時におすすめなのがカフェ・ボウレック。通りに面した外観は殺風景ですが、奥に広々とした雰囲気の良い中庭が広がります。

カフェの内観

ここの魅力は、ウェスタンメニューが幅広く揃っているところ。メニューも英語で表記してあるので、オーダーに困りません。メキシコの食堂ではなかなかいただけないサラダや店内の石窯で焼かれるピザ、パスタなど朝食からランチまで楽しめます。

ペーストリーの数々

ペーストリーも伝統的なメキシコスタイルだけではなく、デニッシュやクロワッサンも揃っています。生野菜をいただきたい時、メキシコ料理から気分を変えたいときなどにも最適です。

アイスアメリカーノ(MXN45≒407円)