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今回のお題は「喘鳴」「蟇」「呎」です。
どこかで見たような気もするけどなかなか難しい…
あなたには全て読むことができますか?
1問目はこの漢字から!「喘鳴」
「喘鳴」の読み方をご存じでしょうか?
「喘」という字は「先端(せんたん)」などの「たん」に似ているため「たんめい」と読んでしまったかも…
しかし「喘」は口へんなので「端」とは少し違いますよ。
医療関連のお仕事をされている方なら、すぐにわかったのではないでしょうか。
さて、あなたには正しい読み方がわかりますか?
「喘鳴」の読み方のヒントはこちら
- ひらがなで書くと「〇〇〇〇」の4文字
- 喉が苦しい時に聞こえる音のこと
- 「喘」の字を使ったポピュラーな病名があります
以上の3つのヒントから考えてみてくださいね。
「喘鳴」の読み方!正解は!?
正解は「ぜんめい」です!
「喘鳴(ぜんめい)」とは、息が苦しい時に聞こえる「ゼーゼー」「ヒューヒュー」という呼吸音のことです。
「喘息(ぜんそく)」という病名を一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。
喘息などによって気道が狭くなることが原因で喉の奥から聞こえる音を、呼吸器系の医療分野で「喘鳴」と呼びます。
最近は「喘息」を「ぜん息」と表記することが増えたため「喘(ぜん)」という読み方を知らなかった方もいらっしゃるかもしれません。
この機会にぜひ覚えておいてくださいね。
2問目はこの漢字!「蟇」
「蟇」の読み方をご存じでしょうか?
パッとみた印象で「ノミ」と読んだ人は、残念ですが間違いです。
ちょっと似ていますが「ノミ」は漢字で「蚤」と書きますよ。
さて、あなたには「蟇」の正しい読み方がわかりますか?
「蟇」の読み方のヒントはこちら
- ひらがなで書くと5文字または2文字です
- 読み方は4種類あります
- 生き物の名前です
以上の3つのヒントから考えてみてくださいね。
「蟇」の読み方!正解は!?
正解は「がまがえる」です!
「ひきがえる」「ひき」「がま」と読んでも正解とします。
「蟇(がまがえる)」とは「ひきがえる」の俗称で、体長は7~20cm程度。
耳の後ろにある毒腺から毒液を放出することで、外敵から身を守ります。
ちなみに「ガマの油」と呼ばれる軟膏は、その毒液が原料になっているとのことです。
蟇(がまがえる)は日本国内の田んぼや沼地に多く生息していますが、現代では見たことがないという人も多いかも知れません。
自宅のある環境や生まれ育った地域によって、普通に見かけるという人と全く見たことが無いという人に大きく別れそうですね。