やりがいのある仕事の見つけ方2【目標をもてるか】

やりがいのある仕事の見つけ方2つ目は、目標をもてるかを基準にすることです。

人は成長することに喜びを感じるものです。言い換えれば、誰しも日々淡々と業務をこなすだけではつまらないと感じるのは無理もありません。

「仕事をする上で目標がない」=「成長している実感を感じられない」ことにつながります。成長するためには、たとえ勤務条件が変わってでも、新しいことにチャレンジしたいという人は多くいます。

また、仕事内容が変わらないにしても、日々のノルマやタスクを遂行することに使命を感じる人もいます。仕事内容が困難を極めれば極めるほど、満足感が大きくなるのでしょう。

誰がやっても同じ仕事よりは、自分なりに目標を設けて、自分ならではのカラーが出せる仕事に喜びを感じる人もいます。充足感や満足感を得ることは、仕事を続ける上では重要なポイントと言えます。

やりがいのある仕事の見つけ方3【スキルが活かせるか】

やりがいのある仕事の見つけ方3つ目は、スキルが活かせるかということです。

興味がない、苦手、つまらない仕事というのは、いくら気持ちを強く持とうと思っていても、そのこと自体がストレスになってしまいがちです。

長年続けている仕事というのは、よほどの惰性で続けているのでない限り、それなりのキャリアにもなっているでしょうし、他人から評価されやすくなります。それは、経験という名のスキルです。

また、専門職で必ず資格が必要である仕事も評価されやすいと言えます。資格を取るということは、仕事をする以前にその分野の興味や関心、モチベーションを見ることにもなります。

楽しみでやっていた趣味が仕事になる、というのはよくある話です。資格取得がきっかけで自分のキャリアになるとすれば、勤務条件に左右されず、仕事に取組みやすくなるでしょう。

やりがいのある仕事の見つけ方4【楽しいと思えるか】

やりがいのある仕事の見つけ方4つ目は、楽しいと思えるかを基準にすることです。

「好きこそ物の上手あれ」ということわざにある通り、うまくいかないことがあっても、悩みながら仕事を進める方がやりがいを感じるものです。

自分のやりたいことをやる、楽しいと思いながら仕事をすることは大きなパワーや想像力を生み出します。

単調でおもしろくない仕事は、楽で効率がよく、生産性が高い反面、肝心要のやりがいは見失ってしまいます。

給料があまり高くなくても、生活ができればそれでよし、と割り切っている人は多いです。割り切っていると言うよりは、それくらい仕事への充足感を得ることの方が重要なのです。

イヤなことをやり続けて、体調を崩したり、結局仕事を辞めたりするのであれば、その方が効率的と言えるかもしれません。

やりがいのある仕事の見つけ方5【報酬に見合っているか】

やりがいのある仕事の見つけ方5つ目は、報酬に見合っているかということです。

特に男性は、給料・報酬を重視して仕事を探す人が多いです。いくら表彰されたり評価されたりしても、それらが給料や報酬といった形にならないと、やりがいを感じないのです。

仕事をする以上は、それに見合った報酬がほしいと思うのは当然です。どれほどやりたいことであっても、給料に満足できないと、続けていく気にならないようです。

特に会社員であれば、会社の利益が自分に還元される方がうれしいに決まってますよね。「会社のためになってるからいいや」とまでは、なかなか思えないようです。

給与額は単純に生活に反映されるだけでなく、自身の成長やモチベーション、日々の安心・安全を保つための重要な指標になります。自分がモチベーションを保ちながら、納得いく給料をもらえる仕事は何かを、じっくり考える必要があるでしょう。