2023年の最優秀賞は「ブリの骨じゃん」


「LOCAL FISH CAN グランプリ2023」では、ブリの中落ち・中骨を使った、愛媛県立長浜高等学校の「ブリの骨じゃん」が最優秀賞を獲得。


利用価値の少ない「ブリの中落ち」の食品利用を活性化させたいと缶詰制作を開始し、地元企業の「ヨンキュウ」「コバヤ」と一緒に、中骨を柔らかくする研究に取り組み、味だけでなく骨の柔らかさや見た目が評価された。


優秀賞は、学校法人関西学園 岡山高等学校のアイゴを使った「アイゴのアヒージョ缶詰!」、


各特別賞には、クロダイ(チヌ)を使った、学校法人第一原田学園 おかやま山陽高等学校の「黒ダイの白シチュー(Black in White)」が特別賞(地域盛り上げ賞)、


特別賞(地域盛り上げ賞)と特別賞(缶カツ賞)には、キチヌを使った、熊本県立天草拓心高等学校の「チヌのあんちゃん」、


特別賞(チャレンジング賞)には、ムラサキイガイを使った、学校法人日本航空学園 日本航空高等学校石川の「イガイ飯・アクアパッツァ」、


特別賞(美味で賞)には、ガンガゼウニ・タレストリス付きワカメを使った、島根県立 浜田高等学校の「ガンガゼ餃子&ガンゼガーヌ」、


特別賞(加工スキル賞)には、ブダイを使った、大分県立 海洋科学高等学校の「ブダイのあんかけそば」が選ばれた。

「LOCAL FISH CANグランプリ2024」に参加して、地元の課題魚「LOCAL FISH」を美味しい缶詰や加工品に変えるアイデアを考えてみては。

「LOCAL FISH CANグランプリ2024」WEBページ:https://localfishcan.com

(佐藤ゆり)